3児の母、夢への階段を上る~ワンオペママでも起業~

20年6月に会社員を卒業。起業を志した3児の母が夢を叶えるための行動を綴るブログ。

私はどこへ向かっているのか?

夫婦関係、子育てでお悩みのお母さんへ
ちょっと心が楽になるヒントをnoteで配信中
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忙しいお母さんへ
「ながら聴き」できる家族心理ラジオはコチラから
anchor.fm

昨日のブログをお読みになっていただいた皆さんは思ったかもしれません。

おかたむは、いったい何処へ向かおうとしているのか?

その前に、しばらくブログを更新しなかった間にあった色々のご説明をさせてください。

3月:
・コロナにより在宅勤務開始
・その間にココナラで通訳翻訳、英語学習アドバイス、絵本選びの副業開始

5月:
副業が会社にばれ注意を受ける(苦笑)

6月:
6月末で会社員を卒業(以前から決めていたこと)

6~7月:
・家族心理カウンセラー、夫婦心理カウンセラー、チャイルド心理カウンセラー、メンタル心理インストラクターの資格取得
・ココナラで家族関係カウンセリング開始(手探り)
・アメブロで家族心理コンテンツのアウトプット→7/19にnoteへ移行、音声配信も開始
・英語名言の紹介ラジオ&YouTubeをトライアルで開始(知り合いに宣伝せず) ←今ココ

私は会社員を卒業しました。

卒業を後押ししたのが、夫の知り合いを絡めた輸入業の話があったためです。
ところがコロナによりその話も一旦保留となりました。

こうした先が見えない中で、私の今までの経験、強み、好きを棚卸し、
それが実現できる形のビジネスモデルを今考えています。

今まで、育児と仕事で忙しく、自分のことを立ち止まって考えることもあまりありませんでした。

でも、こうして色々書き出してみると、自分のことは自分が一番よくわからない、ということがわかります。笑

私の強みって何だろう?私って何がしたいんだろう?
それを棚卸しするのに、私を助けてくれた本はこれです。

これで私は自分が伝えようとしている価値がわかりました。

私が社会に伝えたいのは、

「愛」「挑戦」「貢献」「受容」の心。

そして私が所属しているオンラインコミュニティのメンバーも、私の強みの棚卸しを助けてくれました。

そこでわかったことが、私がしたいことは

「マイノリティのエンパワーメント」

なんだということ。

私は昔から、クラスの人気者ではなく、いつも一人で座っているような子がどんな子なのか知りたい、と思う人でした。言ってしまえば、マイノリティの子。

例えば、児童養護施設の子、不登校の子、不良、 いじめられっ子。

こうした子達と一緒にいることが多かった。

そして、大きくなって関心を持ったのも、アフリカ地域という日本では余り関心を寄せる人が多くない地域。

結果的にその大陸から来た夫と結婚するわけです。

私はそうした様々な人たちと関わってきて、その多様性を受け入れて生きてきているつもりです。

そこで共通して思うのは、一人一人の人間は同じではなくユニークで、かけがえのない存在で、社会から受け入れられるべきだ、ということ。

そういった人たちに寄り添い、応援したいんだな、と私は思いました。

まだどういうビジネスの形になるかは分かりませんが、私がやりたい夢というのは以下です。

1)ナイジェリアと日本をつなぐビジネスがしたい:
・2030年までに幼稚園と小学校を作りたい。学ぶ楽しさを共有したい。
・学校給食に日本食を提供し、ナイジェリアに日本食の良さを伝えたい。
・現地長期滞在が政情的に難しい国なので、今年から現地の特産品を日本へ輸入販売したい。
・現地の女性たちの雇用を増やし、女性を元気にしたい。
・現地の本を翻訳して日本に紹介したい。

2)日本国内で子ども、マイノリティのエンパワーメント事業がしたい:

・ 子供達に学校以外の居場所を作ってあげたい
・心理的安全性が保たれるコミュニティを作り、そこで学び交流し世界を広げてほしい
・子供たちが夢を持ち諦めずに生きていける社会を作りたい

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私のビジョンボード

これは私のビジョンボードなので、イメージをしていただけると嬉しいです。

以上が私のやりたいこと、つまり、夢です。

そのための行動をどうしていくのか、何をするのか、が日々課題です。

今noteと音声配信している家族心理や英語に関しては、私が社会にギブできるものなので、取り急ぎ実験的にやっています。

今は会社の冠というものがない状態なので、自分というものに向き合って模索しながら起業の勉強をしているところです。

会社員時代からやればよかったんでしょうが、なんせワンオペ3人育児な私には、そんな時間はなかった・・・。

でも、こうしてゆっくり過ごしながら自分と向き合う時間は本当におもしろく、未来志向の強い私としては、やっと人生楽しくなってきた、という感じです。

以上。

今日は宣言のような記事になりましたが、私の目的地をお伝え致しました。

ではでは、また明日!

『ハードワーク 勝つためのマインドセット』エディー・ジョーンズ

書いてブログで発信していなかったブックレビューが幾つかあるので、シェアしたいと思います。

『ハードワーク 勝つためのマインドセット』エディー・ジョーンズ
https://amzn.to/37sNrUz
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【概要】
元ラグビー日本代表ヘッドコーチのエディージョーンズ、私が語るリーダーとして大切なこと。ワールドカップで一勝もできなかった、日本代表をどのように成長させたのか、リーダーとしての、エディーさんのマインドセットが書かれています。

【私はこの本から何を得たいのか?】
1️⃣リーダーとして、日本人とどのように向き合い、南アフリカに勝利という偉業を成し遂げるまでのチームに育て上げたのか?

✅まず、大きな目標を掲げる。
ワールドカップで勝つという目標。

✅その目標を達成にむけ、現在に何が足りないのか、課題抽出を行う、そして戦略を立てる。

✅それに向けスケジュールを組む。
時間を区切ったトレーニングを設定する。

✅日本の長所を生かした「ジャパンウェイ」の哲学を、メディアも使い言葉や映像を使って選手たちの潜在意識に繰り返し刷り込む。

✅世界で勝つということの意識付けを行い、意識を高め、100%それに向けた努力をできるよう褒めて伸ばす。

✅些細な約束事を守り、人としての信頼を積み上げる。

✅選手に、自ら考え判断できるように促し、その決断力が上がるようサポートする。


2️⃣どのようなポリシーを持って常に選手たちと向き合っているのか?

✅自分が選手だった時に、どう教えて欲しかったか、どう扱ってほしたかったかを思い出す。

✅自分のチームが気持ちよくパフォーマンスできるように心がける。

✅自分の感情から離れ、その場を客観視する、その1種の演技として、顔色や声色、言葉などを使い、メッセージを発する。

✅結果を出した人や結果に貢献した人は、どんな形であれ報われることが大事。
報酬を予め用意しておき、与えること。

✅公平感を浸透させる、誰もが頑張ろうと思う環境を作る

✅モチベーションを高めるために、自分たちの参加しているプロジェクトが何か特別な意味のあるもの、重要な意義のあるものだと感じさせること。
(この勝利はラグビーの歴史を変える!など)

✅プロ意識を持たせる。結果に責任を持たせる。

✅選手の決断を批判しない。
決断を批判すれば、機会を与えたことの意味がなくなる。その決断が間違っていた場合、想定できる他のシナリオをいくつか与えるその中から選ばせる、そして決断力を高める手助けをする。


3️⃣人の成長に欠かせない要素は何か?

✅成功体験を積むために十分に「準備」をすること。準備をしない人は、傲慢、あるいは自分に対して妙な過信がある、傲慢や家臣を見直し、準備をきちんと行わない限り成功は望めない。

✅準備は自信を持つために行う。
十分な準備をもたらす自信が、成功を呼び込む。大きな力を発揮しようと思えば、普段から自分を追い込む訓練が必要。

✅「ミス」をしても、その後どのような行動を取るのか、そこから何を学ぶかを考える。

✅指導側は早々に答えを教えたり、すぐに間違いをしてきたしない。
教えられる側に自分で考える機会を与える。

✅まず自分をより良くしたいという気持ちを持つこと。
次に必要なのは勇気。それまでの実績を捨て、リスクを負うことにより、不安や恐怖を乗り越え、馴れ親しんだ自分を捨てること。
それと同時に必要になるのが時間、勇気を持てないままやり過ごしている中、時間切れになることも少なくない。

✅冒険すること。冒険しないと人は後退するだけ。

✅人間は言い訳を考える天才、どれほど巧妙であっても言い訳はいいわけ、それこそが成功を阻んでいる。

✅自分を客観視すること。

✅コントロールできることだけを考える。コントロールできないことは放っておく。

✅常に学び続けること。学ぶとは新しいことや自分が知らないことを先入観なく虚心に見つめ吸収すること。同じ日は二度と来ないから。

4️⃣外国人のリーダーとして苦労した点はあるのか?

⇒苦労ということはない。文化の違いによる溝はある。
その上で自分の考えは選手たちにどのように受け止められているか?を考える。

やるべきことはシンプルで、選手たちの良いところを引き出し、それを結集してチームを強くすること。

国の文化的背景によってその国のラグビーも大きく異なる。

国の歴史を理解すること= 国民性を理解すること=その国のスポーツ文化を理解すること。

それにより目指すラグビーのスタイルも変わるし、選手への自分の考えの伝え方も変わる。

異国の地で自分の意見を受け入れてもらうためには、信頼を築くしかない。
それは国や文化に関係なく、人間同士の基本である。

【読後の私のアクション】
私個人としては子育てに応用できる要素がたくさんあったと感じました。
早速取り入れたいこと

👍目標を立てる、現状分析、足りないものを分析、課題抽出、アクションプラン立てる、2ヶ月ごとにレビューする。
自分の目標設定においても行なおうと思います。

👍コントロールできることだけを考える、コントロールできないことは放っておく

👍何かを取り組む際、準備に重きを置く
(プレゼン、マラソン大会等)

👍子供に答えを教えない、待つ。

👍ナイジェリアの文化に関する本をもっと読んで勉強する

これはコーチだけではなく、仕事、家庭でも使える要素がふんだんに盛り込まれた本です。おすすめ!

#ブックレビュー #ハードワーク勝つためのマインド・セット

男の子の国語力を伸ばす方法

あなたのお子さんは男の子でしょうか?

女の子でしょうか?

我が家は男が2人、女が1人です。

男の子と女の子を育てていて感じますが、男の子は

大変。 笑

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男の子って慌ただしい・・・
子供の性格にもよりますが、うちの長男は今1歳の次男よりも
いまだに一番手がかかります。 笑

今は大分理解しましたが、長男が生まれた時は本当に理解できなくて
しんどかったです、色々。

とにかく元気、とにかく動く動く。

椅子に座ってても、足は踊ってるし。  笑

女の子と比較すると、言葉で気持ちを伝えたりするのも苦手な子が多いので、

女の子と比較するとその分手が出がちで、常に身体が動いています。

実際、言葉の発達もゆっくりだと言われています。

同級生の女の子を見ていても、言語能力がやはり女子は高い。

未就学児はまだ男女差がそんなに無いのでいいですが、

小学校へ上がると一気に女子は後輩OLのように口が達者になり、

男女の言語能力差は顕著になってきます。

(小1男女の精神年齢差は、小1と小6ぐらいの差、
といわれているのもあるでしょうけども・・・。)

そこで男の子ママが気になるのは、子供の国語力だと思います。

どうやって伸ばしたらいいでしょう?

学校での学習、ちゃんとわかっているか不安になったりしますよね。

でも、男の子の特徴に合わせた日頃のちょっとした習慣、心がけで
男の子の国語力は伸ばせます。

うちの長男は、じっと座ってるのが嫌いなので授業が嫌いです。

でも、家庭で意識的に言葉を伸ばすような心がけをしていたら、

「言葉の表現が豊かだね!」

と褒められたり、

漢字のテストがクラスで1人だけ100点だったり、

学習能力も少なからず上がってきたみたいです。

でも、私の狙いはそこではなく

「漢字覚えるの楽しい!」
「言葉を覚えるの楽しい!」
「本を読むの楽しい!」

と、言葉を覚えること、言葉を使って理解することが苦にならない
ようにすることでした。

そこは、本人も楽しんでくれているので授業で座っていること
意外は楽しいみたいです。

前置きが長くなりましたが、ここからは私が実践した方法を
共有させていただきます。

幼児期からやっていたこともあるので、何方かのご参考になれば幸いです。
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国語力って?

まず、国語力って何でしょう?

漢字が沢山知っていることでしょうか?

国語のテストで満点をとることでしょうか?

本を沢山読めることでしょうか?

色々な定義がありそうですが、私が思う国語力は

「文章から書き手が伝えたいことを読み取る力」

だと思います。

これは、ただ文章が読めるということではなく

「文章から要点を抜き出せ整理できる力」
「書き手の心情、意図を感じ取れるイメージ力」

ということではないか、と思います。

男の子の特徴

男の子ってどんな特徴があるでしょうか。

以下、うちの長男、次男、友達を見ていての印象です。

  • とにかく言葉よりも身体が動く。
  • とにかく耳が聞こえてない、返事しない。
  • 集中すると没頭、その一方興味のないことへは全く集中しない
  • あっちへこっちへと興味のおもむくまま
  • とにかく怪我が多い。
  • 段差さえあればとりあえず上ってジャンプ。
  • 行動が派手なのに、心は繊細。
  • 何かにつけて「うんこ」「おしっこ」「ちんちん」
  • 年齢関係なく何でも競う。相手が2歳以上なら手加減なし。
  • 刺激的な遊びが好き。妹と人形遊びをしていても、突然リカちゃんが戦い出したり、事故が起きたりする。→妹と喧嘩。

数えればきりがないですが、「とにかく」を沢山つけたく
なる程(笑)、宇宙人のような存在です。

男の子の特性をどう生かすか?

男の子であれば生まれながらにある特性なんですが、これを
うまい方向へ生かしてあげられないでしょうか。

私は女性だし大人なので、男性で子供である息子達から見る世界を完全に理解できたりはしません。

でも、これらを強みとして生かしてあげることはできないでしょうか。

答えは、できる、です。

上記の特徴をポジティブに捉えると以下のようになります。

  • とにかく言葉よりも身体が動く。

行動力がある。

  • とにかく耳が聞こえてない、返事しない。

集中力が非常に高い。

  • 集中すると没頭、その一方興味のないことへは全く集中しない

興味を持つきっかけを作れば、高い集中力が継続できる

  • あっちへこっちへと興味のおもむくまま

場数が多い、手数が多い分、選択肢が増える

  • とにかく怪我が多い。
  • 段差さえあればとりあえず上ってジャンプ。

リスクを恐れない挑戦力

  • 行動が派手なのに、心は繊細。

頭でっかちになりにくく実行力が高い

  • 何かにつけて「うんこ」「おしっこ」「ちんちん」

何でも笑いに変えてしまう明るさ、ユーモアがある ←無理があるか?!(笑)

  • 年齢関係なく何でも競う。相手が2歳以上なら手加減なし。

競争力、向上心が強く上昇志向

こんな男の子の国語力向上を目指すのであれば、

- 沢山の文章に触れる。表現できる言葉(表現、漢字)のストックを増やす

  • 相手の気持ちを感じ取れる力を養う

ということにフォーカスするといいのかなと思います。

男の子の特徴でもある、競争心を利用でき、飽きずに手軽な方法がいいかと。

我が家では、あまり意識はしていなかったですが下記の心がけをしていますので、あなたの子育ての参考になれば嬉しいです。

我が家で実践!男の子の国語力を伸ばす方法

1)親子の会話を丁寧に

まず一番大切だと思うのが、親子の会話を無下にしない、ということ。

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親子のコミュニケーションは信頼関係においても大切
自分が「~ていうか~」のような話し方をしていると、
子供もそれを真似し始めます。

子供は親の鏡ですので、使っている言葉もそのままコピーされてしまいます。

そのため、私は子供と会話する時は可能な限り、子供の目を見て丁寧に会話をするようにしています。

例えば、こういう会話。

子供「今日さ、リレーの選手に選ばれたんだよ」
自分「よかったね!」

これはこれでいいと思います。
でも、私はなるだけ子供へ質問をするようにしています。

こんな感じです。

子供「今日さ、リレーの選手に選ばれたんだよ!」
自分「すごいね!他に誰が選ばれたの?」
子供「〇〇くんと、△△くんと、□□くん!」
自分「クラスで4人なんて凄いね!!選手はいつ練習時間があるの?」
子供「毎日給食前に体育館でやるんだって。」

なるだけYES/NOで終わる質問ではなく、

OPEN QUESTIONと言われる、

いつ、どこで、誰が、何を、どのように

等の情報を引き出せる質問をして、聴きだすようにしています。
会話は言葉のキャッチボールなので、こうして言葉を受け取り発信する力を養う練習になるのではないかと思っています。

「どんな話だったの?」
「何をしたの?」

という質問をすれば、要約して話そうと頑張るでしょう。

まとまらなければ、親が

「つまり、こういうことだったんだね。」

とサマリーにしてやればいいんだと思います。

会話は、インプットしながらアウトプットする最高の方法です。

子供へ少し難しい質問をすると、説明しようと頑張りながら

「なんて言うのかなぁ。え~っと、え~っと・・・」

と言いながらも言葉を探したり、比喩表現を使ってみたりと、子供ならではの面白い表現が飛び出したりするので、親としても話していて面白いものです。

また、親子の会話で私が気をつけていることがもう1つあります。

それは、「言い間違いは指摘する」ということ。

小学校へ行くと初めて聞くワードを耳にして、なんとなく理解している言葉というのが増えてきます。

それをうちの息子は間違った文脈でとにかく使ってくるので、

「こういうことを言いたかったの?そういう時は〇〇って言うんだよ」

と傷つかないように教えるようにしています。

そうすることで、子供自身も覚えていきます。

私もよくわからない単語があったりするので、そんな時は一緒に辞書で調べたりします。

2)しりとりで言葉ゲーム

今度は子供のボキャブラリーを増やす遊びです。

一番手軽なのが、しりとりです。

我が家も、入浴中、寝る前に毎晩のように長男、長女、私でやっています。

ただのしりとりでもいいのですが、少し制限をつけて行うと面白いです。例えば、

「3文字しりとり」
「動物しりとり」
「人名しりとり」
「国名しりとり」

等。何でもいいので少し制限をつけます。

ボキャブラリーの少ない子供達は行き詰ってしまうこともあるので、
そういう時は無理やり考えさせず、

辞書使ってOK
辞典で調べてもOK

とします。こうすることで、辞書や辞典で調べる練習にもなるので
一石二鳥です。

しりとり、侮るなかれ。

うちの長女もボキャブラリーが少なかったのですが、毎日しりとりを
していたら、少し語彙が増えてきたように感じます。

3)漢字カウントクイズ:

次に、漢字を勉強中の小学生男子の闘争心に火がつくような遊び。

突然ですが、あなたのお子さんの好きなテレビ番組は何ですか?

それはオープニング等テーマソングがあるものでしょうか?

子供の番組、映画等は大抵がテーマソングがあり、歌詞が画面に表示されます。

そこで子供の出番です。

我が家では、長男がその歌の間に知っている漢字をカウントします。

歌なので、2分程度の間にどんどん歌詞が切り替わっていきます。

でも、好きなテレビ番組であれば歌詞も覚えてますし、苦にはなりません。

歌詞も覚えているので、知らない漢字が出ていても歌詞から読み方がわかるので
視覚と聴覚で漢字と音を一致させ学習します。

限定された時間内で宝探しをするゲーム感覚で子供は楽しんでいます。

うちの長男は、これを毎回やっており

「僕の知ってる漢字が〇個あったよ!」

と報告してくれます。

これは興味の範囲内で競争やゲーム感覚が強いので、毎度ハマっています。

男の子ならではかもしれません。

ボーっとテレビを観て暇つぶしするのではなく、テレビも一工夫で学習の場になります。

4)おつかい

社会勉強も兼ねて、私はたまに長男をおつかいに出します。

おつかいに関しては、以前こちらの記事に書きました。
自立した子にするためには必要なことだと思います。
https://www.reachout-3s.com/entry/2019/06/25/%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%84%E3%81%A7%E6%B0%97%E3%82%92%E4%BB%98%E3%81%91%E3%82%8B%E3%81%B9%E3%81%8D%E3%81%93%E3%81%A8www.reachout-3s.com

ここでも国語力を伸ばす工夫が。

それは、「買い物リストを自分で書かせる」です。

我が家では会社で使っているようなポストイット(付箋)に
長男が自分で買うものを書いていきます。

そこでちょっと背伸びをして

「牛乳の”牛”っていう漢字書けるよ!」

「大根の”大”って大きいっていう漢字でいいっけ?」

と漢字と平仮名を混ぜて書こうとします。

たまに、当て字のように漢字のないカタカナの食べ物に
習った漢字を当て込もうとしていることもありました。

彼の中では「一つの意味、一つの言葉≒ 一パターンの漢字」
だと認識していたんだそう。

漢字の意味がわからないので、音が合っている漢字を当てて使えると思っていたようで・・・。(面白いですよね、子供の発想。)

実際書いてみると文字も覚えますし、どういうふうに書けば
自分で見やすく書けるのか、

ということも体感できるので、おつかいに行ってもらう時のリストは本人に書かせるようにしています。

5)本の読み聞かせ

これは皆さんが実践されていることだと思います。

うちの子供達は、絵本が好きです。

よく図書館へ連れて行っていたこともありますし、

保育園時代からよく先生が読み聞かせをして下さっていたことも理由として大きいです。

今も毎晩寝る前の絵本の読み聞かせは行っています。

この読み聞かせ、何がいいのかというと

色々な登場人物の気持ちを疑似体験できることなんです。

物語であれば、その世界を疑似体験できます。

主人公に感情移入したりできます。

男の子が好む遊び(外遊び、戦いごっこ)は、空間認知能力等の理系脳を刺激しても、

女の子のお人形遊びやままごとのような、相手の気持ちを感じ取ったり何かを疑似体験したりする遊びが少ないです。

その為、物語を読んでいても、主人公の気持ちになって考えることが難しいことが多いといいます。

それを、親が感情豊かに読み聞かせることで、子供も感情移入しやすくなってくると私は感じています。

うちの長男が最高に感情移入した絵本の中に、

『おこだてませんように』

といういつも怒られてばかりいる小学生の少年の物語があります。

この絵本はまさに長男を描いたような本で、とても感情移入して最後は涙目になっていました。

普段の自分の気持ちを代弁しているような気持ちになったのだと思います。

こうした自分が感情移入できる本というのは、必ずどこかにあるはずです。

こうした本との出会い、それで感情を育てるということは子供が小さい今のうちだと思いますし、毎日1冊でもできることなのでおススメです。


以上、我が家で実践している男の子の国語力の伸ばし方を
紹介させていただきました。

私は言語学の専門家でも学習塾の先生でもないので、
実践ベースでしかありませんが、今のところ長男の国語力が
伸び悩んでいるという印象はありません。

これも合う合わないがありますが、もしあなたのお子さんにも
使えそうなものがあれば、今日からでも取り入れてみてはいかがでしょうか。

↓↓今回はこの本からヒントをもらったので、ご興味ある方は読んで
みてください。↓↓

『男の子の国語力の伸ばし方』

2015年2月の事件から考える

2015年2月に起こった残虐な殺人事件を覚えていますでしょうか。

神奈川県川崎市で発生した「川崎中1男子生徒殺害事件」。

当時中1だった男子生徒が、高校生男子3人にカッターで切り付けられた後、
川で何度も泳がされ、命を落とすまで再度何度もカッターで切られ続けた末、
無残にも真冬の河川敷に放置されたという殺害事件。

1人の親として本当に腹立たしい。

そして将来のある若い命を奪った者も同じく未成年の若者という現実に
あなたもショックを受けた事件だったと思います。

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なんとも痛ましい事件でした

当時長女出産直後の私は、この世に誕生したばかりの娘を抱きながら、

「被害者の上村くんも、こうして親御さんにとっては大切な命なのに・・・」
と、一人の親として非常に胸を締め付けられる思いがしました。

今となっては、全く報道もされなくなり、世間から被害者も加害者も
忘れ去られようとしています。


たまたま今日のKindle日替わりセールに、この事件後に取材をされた方が
書いた本が対象となっており、

改めてどんなことが事実だったか知るという上で読んでみました。

とても細かく取材をされている内容で、その事実から考えさせられる
ことがあったので、ここでシェアさせていただきます。

ツイッターでも感想をアウトプットしましたが、ブログにも文章として
残るようにしたいと思います。

子育て中の親御さん、自分の子供がいなくても社会に住むすべての大人の方と、
一緒にこの事件を通し、親として、大人としてできることを再考できれば嬉しいです。

書籍『43回の殺意 川崎中1男子生徒殺害事件の深層』

概要:

これが私が今朝読んだ本のタイトルです。

著者の石井さんは、国内外で貧困、事件等をテーマにした執筆をされている
ノンフィクション作家。

この本は、当事件の細かい取材に基づいた記録です。
以下、Amazonの書籍概要:

内容(「BOOK」データベースより)
二〇一五年二月二十日、神奈川県川崎市の多摩川河川敷で十三歳の少年の全裸遺体が発見された。
事件から一週間、逮捕されたのは十七歳と十八歳の未成年三人。彼らがたった1時間のうちに、
カッターの刃が折れてもなお少年を切り付け負わせた傷は、全身43カ所に及ぶ。
そこにあったあまりに理不尽な殺意、そして逡巡。
立ち止まることもできずに少年たちはなぜ地獄へと向かったのだろうか。
インターネットを中心に巻き起こった「犯人捜し」の狂騒。
河川敷を訪れた1万人近くの献花の人々の「善意」。
同じグループで「居場所」を共有していた友人たちの証言。
遺族の「涸れることのない涙」―浮かび上がる慟哭の瞬間。

私の感想:

キーワードは「家族」:

まず、私がツイッターで投稿した内容です。



それぞれの見解があると思いますが、私の理解(誤読)では、
被害者、加害者ともに共通していたと感じました。

  • 親子のコミュニケーションが圧倒的に欠けていた(親が仕事の為すれ違い)
  • 親が放任(小学生時代に夜中出かけたり帰宅しなくても、探しにも来ない、等。)
  • 経済的に余裕のない家庭(それにより両親が頻繁に喧嘩)
  • 家庭に居場所がなく、外に居場所を求める

つまり、家族の中で自分が精神的安定を感じられない子供たちが、外でそれを求め
ゲーセンや路上でたむろする、という構図です。

被害者の少年も、両親の離婚後、母親の実家で兄弟5人育てられたそうですが、
母親は仕事で不在、途中からは母親の恋人との暮らしになったそうです。

子供たちの面倒は被害者のお兄さんが担っていたようで、食事も十分に与えられず
友達の家に夕飯をごちそうになることも多かったといいます。

逮捕された加害者3人に関しても、主犯格を除いてはシングルマザーに育てられ、
母親は子供を一人置いて新しい恋人と海外移住をしたりと、
放任で育てられています。

家族が安らぎの場になっていない、つまり、自己肯定感が低く、承認欲求がその分強い
精神的安定が確保されていないという点が、被害者、加害者に共通していえることです。

加害者は元いじめられっ子:

今回の主犯格の子は、両親もいるごく一般的な家庭の子。

犯行に関わらず、日常的に年下へ非常に暴力的な一面を持っています。

なぜそんな子になったのか?

それは、彼自身が小中でずっといじめられていたことが挙げられています。

学校で居場所がなかったのだそう。

クラスでも目立たない子で、ずっといじめられっぱなしだった為、
自分と同等もしくは強い相手への恐怖心があり、

そのトラウマから、自分より年下を引き連れて暴力的になることで、
周りを従わせることで居場所を確保していたようです。

アニメやゲームにはまり、周りとのコミュニケーションも下手だった
そう。

そういう似たような少年少女がゲームセンターで暇をつぶし、
信頼関係もないのに、居場所がないから一緒につるむ。

コンプレックスの塊。
まさに彼はそういう人だったということがうかがえます。

それが満たされない時に酒、タバコへ逃げ、仲間を殴り倒し
それを発散させる。

そういうコンプレックスの塊が、なぜ被害者をターゲットへ選んだのか。

それは

嫉妬

だと私は思います。

被害者の上村くんは、両親の離婚前は島根県の島に住んでおり、スポーツ万能で
クラスでも人気者。

離婚後に川崎市へ引っ越してきましたが、人懐っこいキャラクターですぐに
クラスに馴染んでいきます。

しかし、一方で家庭での居場所がなく外の世界で出ていくと、地元ヤクザ一家の
子供等もいるわけです。

そこの兄弟に目をつけられている加害者Aと対照的に、人に可愛がられやすい
人懐っこい被害者少年は、目をかけてもらいます。

自己肯定感の低い加害者Aは、それを「生意気だ」と、面白く思いません。

そして、その満たされない気持ちが積もりに積もり、

酒を飲んで自己コントロールができなくなった加害者Aは、夜に彼を川へ連れ出し
殺害しました。

タイトルにもある「43回」は、彼らが被害者をカッターで刺した傷の数で、
息をしなくなるまで、何度も刺し、泳がせたそうです。

そのメンタルを考えると、同じ人間として全く理解もしたくないし、理解もできません。

元いじめられっ子が、自分の満たされない気持ちを弱い年下の友人へ向けたのです。

どうしてこんな人間が育ってしまったのか・・・。

野放しにしてしまっていた周りの大人の責任は重いです。

自分が大人としてできること:

この出来事から、あなたは何を考えましたか?

以前、登戸の通り魔事件の考察でも書きましたが、こういった問題は社会全体の問題だと思います。
www.reachout-3s.com

成長過程で大人の誰からも関心を向けてもらえず、認めてもらえなかった子供がそのまま
社会と断絶した世界で生きていく。

周りの誰でもいいから、もっと早い段階で大人の誰かが関心を向けてやれていれば、

この少年たちも別な居場所が見つかり、もっと変わった人生を歩んでいたのかな、

と感じます。

まずは、自分の家庭内で精神的安定を与えてやること。

「あなたはここにいていい存在」
「あなたは大切」

と伝え続け、居場所を作ってあげること。

これが絶対条件だとおもいます。

これは、シングルだろうと関係ありません。

子育てをしている人たちの最低限できることだと思います。

そして、他人の子供も自分の子供のように関心を向け、愛情を注いでやること。

他人の子だからと遠慮せずに、褒めるときは褒め、叱るときも本気で叱ること。

自分の子供にするかのように、抱きしめてやること。

こうして、社会から受け入れてもらえているという実感を持たせ心を育てて
やることが、

こうした事件を減らしていくために我々大人なら今からでもできることだと
思います。

私も、近所の放置子を招いて夕飯をご馳走したり、家の周りをうろうろしてると
一緒に遊んだり、身近な所からできる小さいことからやっています。

こうした犠牲者や加害者を出さないために、家庭という最小単位の社会での
安心の確保、地域での見守りというのは世の大人の役目です。

まずは自分の範囲から。

あなたができることは何ですか?

ぼくがラーメンたべてるとき。

こんにちは。

今日は夫がナイジェリアに旅立つ日。


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フライト日が今日だと聞いたのは今週火曜日、、、。

1年ぶりに不在になるので、昨日は子供達は沢山抱っこしてもらったりと触れあっていました。

長男は髪も切ってもらったし、

娘は足をマッサージしてもらいながら一緒に寝たし、

次男はシャワーを浴びさせてもらったし、

各々パパとの時間を楽しめたかな?

最後だからか、牛乳やら沢山買ってきてくれました。

ちょうど買いたさないとならなかったので、私も助かります。

さて。

昨晩、久々に絵本を読みました。

その名も

『ぼくがラーメンたべてるとき 』。

絵本『いいからいいから』でおなじみの

長谷川義史さんの絵本です。

てっきり、面白おかしい笑える本だと思ってました。


そしたら、全く違った。


ぼくがラーメンを食べてる時、

隣の人はこれをやってて、

その隣の人はあれをやってて、

隣の国の人はあれやってて、、、、


と続く話。



同じ少年でも、

平和にラーメンをすすっている少年、

一方、生きるために働かないとならない少年、

そして命が消えかかる少年、、、。



あなたがこの瞬間に、世界中の人々がどんな時間を送っているのか。




子供のうちからこうした視点を持って欲しいなぁ、と思います。

今日は金曜日なので、寝る前にたっぷり絵本の読み聞かせをしてあげたいので、

この本も読んで子供の感想を聴いてみたいと思います。

ブロガーなら読むべき本

おはようございます。
www.reachout-3s.com


昨日はKindle日替わりセールについて書きましたが、

早速今日の日替わりセールは、

人気ブロガーさんの多くが勧めるこれでした!

ブログ飯!

中古でもこんな価格で出品している人はいないほど、ブログを書く人は誰でも読んでいるといっても過言ではない本です。

びっくりの今日だけ



599円!!



私は安くならないと思い、定価で買ってしまったんですが、

まさか安くなるとは、、、。


ブログをやっている人は買いですね。


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私は別なセール品

『雑草はなぜそこに生えているのか』

が299円になっていたので購入。

今日教会へ行く車の中等を使って耳読したいと思います。

Kindle日替わりセール、恐るべしですね。

Kindle日替わりセール活用のススメ

こんにちは。

雨の土曜日。

今日は出勤日なので、長男の学童用にお弁当を作り出勤してきました。

今はホットクックが無水カレーを作ってくれているのを待ちながら、

子供達とスポンジボブを観てます🎶

さて。

こんな雨の日は読書したくなりませんか?


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積ん読気味の私ですが、先週からあることを習慣にして、

毎日、遅くとも2日に1冊のペースで読書ができています。


それは、電子書籍Kindleの日替わりセールの活用です。

Kindleでは、毎日0時~23:59まで

その日限定で本の日替わりセールをしています。

対象書籍は毎日3冊が平均です。

大体、1冊が小説、2冊目がビジネス本、3冊目がマンガだったり、他のジャンルの本であったり。

なぜオススメなのかというのを私なりに纏めてみました。

1. とにかく安い

とにかく安いんです、日替わりセール。

800円ぐらいの新書が

半額以下380円

ぐらいで買えちゃいます。

ちょっとお試しで読んでみようかな?

という程度の本も、書店にいるように買ってすぐ読める上、

場所もとりません。

欲しい本があれば、価格が変わらないそのうちに買う、

というのをオススメします。

なぜなら、私が買うか迷っていたある本。

ある日突然日替わりセールに出ていたのですが、

子供が寝たあと買おうと思っていたら、見事な寝落ち。

日付が切り替わり、価格が戻っていたという苦い経験があります、、、。

24時間という限られた時間の間に、読みたいと思ったら買う。

これが私の流儀です。

2. 耳読でながら読書

Kindleだからできること。

それが、


耳読


です。

スマホやタブレットの読み上げ機能を使い、耳で聞く読書ができます。

これは、私のように本を開いて目で読む時間がとれない人にはピッタリです。

私は

子供と遊びながら、

夕飯を作りながら、

こどもを寝かしつけながら、

洗濯物干し、畳み等

「ながら」で耳読しています。

私は片耳のBluetoothイヤホンをして聞いています。

これで子供とコミュニケーションをとりながら耳読ができます。

Kindleを買うのは、場所を取らないという点と、この耳読ができることが私としてはポイントです。

3.読書の幅が拡がる

Kindle日替わりセールは、その日によって自分の興味に合致しない本が安くなっていたりします。

それなら買わない、という選択肢を取るのもありだと思いますが、

一ミリでも気になるものがあれば買って読んでみる、

というのが日替わりセールの価格のメリットだと思います。

350~590円ぐらいで買えるものばかりなので、

ちょっと甘いものやコーヒーを買うのを我慢すれば買える値段です。

もし面白くなくても、惜しくはない金額だといえるでしょう。

4.タイムリミットを決めやすく読みきれる

毎日読む習慣ができてくると、

どんどん新しい本が読みたくなります。

なので、その日にダウンロードしたものをその日のうちに読みきりたいと思い、

3倍速再生で3時間ぐらいで読み終えるようになります。

習慣化しやすいシステムだと思います。


以上、Kindle日替わりセール活用のメリット4つを紹介しました。

また、日替わりセールを逃しても、

月替わりセールもあるので、

毎日チェックしてみることをオススメします。

特に、時間のないお母さん達にはオススメです。

自転車の練習は、生きる姿勢?藤村正憲さんから学ぶ。

おはようございます。

今日も暑くなりそうですね。

世の中のお母さん、お父さん。

今日も一日、一緒に頑張りましょう!

さて。

昨日はお風呂ではなくシャワーだけだったので、入浴時間が通常の半分以下の時間。

その分、子供達と百人一首で遊んだり、

ブロック遊びをしたり、

家のなかでドッチボールをしたり、

寝る前になぞなぞを沢山出したりと、

遊ぶ時間をいつもの倍取れました。

そして、洗濯物も干すことができ、

そのあと自分時間も取ることができました!!感動です!!!

そして、

ずっと読みたかった本を読みました。

長くなるので、レビューは次回にしますが、その著者は藤村正憲さん。

実は、最近までこの方のことは知りませんでした。

きっかけは毎朝聴いているインターネットラジオ?メディアであるVoicy。

フォローしている大東めぐみさんの番組のゲストとして著者の藤村さんが出ていたことでした。
voicy.jp

その時に、

「失敗は失敗と思わない習慣」

ということを語られていたことがとても印象深く、

その言葉が自然に私の心に入ってきた言葉だったので、

この方の言葉で語られた本を読みたいと思い購入しました。

今日は上記の話が素敵だったのでここでシェアできればと思い書かせていただいています。

藤村さんは、住む国を限定せず、世界各地で暮らされ、

その土地で子育てをなさりながら、

現地の思想、文化を肌で感じながら生きている方ということもあり、

非常に感性豊かな上、考え方が柔軟かつ自然。

この

「失敗は失敗と思わない」

という話は、例えるなら自転車の練習と同じである、

と藤村さんはおっしゃっていました。

どういうことかというと、

補助なし自転車を乗れるようになるために、人は一生懸命練習しますよね?

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どんな子でも自転車に乗れるようになる
転んで擦り傷を負っても、

なかなかできなくても、

フラフラとバランスがとれず恐怖心を拭うことが難しくても、

とにかく毎日やり続ける。


その前提にあるのは

「自分は自転車は乗れるようになる」
と自分を信じる心である、

と藤村さんは言います。

誰もそれを疑わずに、成功するまで練習を続ける。

その過程は誰も「失敗」だとは思っていないわけです。


藤村さんは、これは自転車の練習だけではなく、何事もそう捉えるべきだ、

とお話されていました。


「最後に成功すれば、それまでの失敗は失敗ではない」


という言葉はよく耳にしますが、

この自転車の例は自分が経験したことだからか、妙にすっと入ってきて、

何でもできると信じてやる、

やるからできる、

なんだなと。


自分だけではなく、子供も今自転車に乗れるのは、

乗れる自分をイメージし、そうなれるという前提で練習を頑張ったからであって、

それも小さな成功体験なんですよね。

何かこれから挑戦し、納得のいかない結果になったり、

この先挫折することもあると思います。

ですが、この成功体験を用いて話してやり、

憧れのスポーツ選手、実業家も

自転車の練習のように毎日コツコツ諦めなかった人たちなんだよ、

と話してやることで、

本人が諦めない強い心、

挑戦する心、

ポジティブな自分を思い描ける心、

努力する力

を培っていってくれたらなぁ、と思います。

さて、今日は社内会議祭りです。

隙間時間で業務を集中してやっていきたいと思います!

皆さんも、元気に行ってらっしゃいませ!

【レビュー】社会を変える社会起業家

おはようございます。

夏のような暑い1日の始まりです💥💥💥

朝晩は窓を開けるとまだ涼しいので、
我が家はエアコンなしで過ごせてますが、夏は近いですね、、、、。
(その前に梅雨か、、、、)

さて。

今日は本のレビューです。

本を読みたくても寝落ちしてしまう私の日々。

そんな時は家事をしながらKindleで耳読。

今日は社会起業家であり、フローレンスの駒崎弘樹さん
www.komazaki.netのこちらの書籍。


一言でいうと、起業ノウハウ本ではなく、

駒崎さんの生い立ちから起業し、現在に至るまでのドラマが書かれた自伝に近いかな、と感じます。

ユーモアたっぷりの文章はとても面白く、耳読でAIが読み上げしてくれる抑揚のない読み方でも、笑いが止まらない場面が何度もありました。

読み物としてもとても面白いです。


「起業家」とは一般的なイメージで、株式会社を創立し経営する人を指しますが、

「社会起業家」というのはどのような方々を指すのでしょう?

Wilkipediaによると、、、

社会起業家(しゃかいきぎょうか)は、社会変革(英: Social change)の担い手(チェンジメーカー)として、社会の課題を、事業により解決する人のことを言う。 社会問題を認識し、社会変革を起こすために、ベンチャー企業を創造、組織化、経営するために、起業という手法を採るものを指す。

社会起業家は社会問題解決のために、起業という手段をとりそれを運営する方々のことをいうそうです。

その中で著者の駒崎さんは、お母様がベビーシッターという職業柄、
働く母親達の課題というのを、身近に感じてきたそうです。

そして、お母様のお客様で双子のお子さんを持つシングルマザーの方が、

「お子さんの病気の世話で1週間仕事を休んだことを理由に解雇された」

と聞き、保育の場面における病児保育の必要性に目を向け、

それを解決するために事業を始められました。

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それまでITベンチャー企業の社長をやっていた彼が、代表を辞め、NPOフローレンスを立ち上げたのです。

ところが、株式会社とNPOは手段は異なるだけでなく、

助成金申請一つをするだけでも、社会の取り巻きや扱いが著しく異なり、チャレンジの連続。

企業と比較するとコンサバな役所等からは毛嫌いされ、2万円の資金調達一つにしても苦労の連続。

そんな中でも、自分の社会的ミッションを果たすべく、

企業経営で培われた経営力とコスト感覚を発揮し、

今も事業を拡大していらっしゃいます。



私は、この本を読むまでは病児保育というのは、

現在保育園を運営している社会福祉法人が必要に応じて少人数預かってくれる保育で、

預かり先も少なく、突発的に預けるのは難しい上、預けると二次感染で別な病気を移されてしまう、

というイメージがあり、利用したことはありませんでした。

また、病気の時ぐらいは一緒にいてあげないとダメな母親のような気がして、

選択肢として考えたことはありませんでした。

しかし、仕事をしていると子どもの発熱、感染症により重要な仕事の時に会社を休まないとならない場面は多く、

その度に周りは理解してくれているとはいえ、

次回から重要な案件を任されてもらえなくなったりと、

子どもの病気による休みは、仕事上不利に働くといっても過言ではありません。

私も、一昨年に米国出張を予定していましたが、出国一週間前に長女がインフルエンザにかかり、

私も感染している可能性もあるから、と出張は別なスタッフに変わり、それ以来出張の声はかからなくなりました。

ですが、このフローレンスさんの病児保育サービスは、

共済のような掛け金制で、家に来てくれる在宅サービスなので、

ワーキングマザーにとっては有難いサービスですよね。

かけがえのない子どもが、「休むリスク」と考えられがちな悲しい現実を解決してくれるんですから。

私も、もっと早く知っていればよかった・・・。


この書は、一人の若者が社会問題を解決すべく立ち上がるという読み物という意味でも十分面白いのですが、

私個人として一番勉強になったのは、駒崎さんの自分との向き合い方。

加えて、やりたいことを映像化するぐらい鮮明に思い描くことで、
それを確実に形にしていく力です。

駒崎さんは自分と向き合い際、

頭のなかにあるグチャグチャした問いをノートに書かれます。

それは受験勉強中に小論文の先生が言っていた言葉、

考えるときは頭のなかだけで考えてはいけない。
必ず手も一緒に動かすことだ

に起因しているそうです。

「自分は何がしたいのか」

「今の何が嫌なのか」

そういった問いをとにかくノートに書き出し、自分と向き合います。

「言葉が認識を生んで、
認識がアクションを生むの。
アクションが変化を生む」

という、某記者の方の言葉や、

「あなたが見たいと思う変革に、あなた自身がなりなさい」
マハトマ・ガンジー

というガンジーの言葉を胸に、

とにかくノートに書き出し、それを夢で見るほどクリアな映像でイメージをするんです。

すると、それを現実にすることができる、

と駒崎さん率いるフローレンスの皆さんが体現されています。

起業家になるかどうかは別として、

これから何をしたいか迷いのある方を含め、

学生、会社員、起業家、主婦。

何方でも参考になる本だと思います。

今月中ならKindleの方がお安いですが、端末やアプリをお持ちでない方は、文庫本も出ていますので、

涼しい室内で読まれてみてはいかがでしょうか。

兄弟(姉妹/兄妹/姉弟)喧嘩に疲れたあなたへ

こんにちは。

今日は朝から大雨・・・・。
旦那くんが張り切って、朝から私を含め皆を車で送ってくれました。

育児も家事も私任せな彼ですが、こういう時に頼ってあげないと出番がなく、
(私がもっと頼ってあげた方がいいのかな・・・・)

彼の自己肯定感も高く持てないと思うので、雨に感謝です。

さて。

昨日は月曜ということで、やはり長男は学校行きたくないBLUE MONDAYだったのですが、
家族全員早寝早起きだったので、

みんなで一緒に出発し、少し気が紛れたみたいです。

出かけるまでは、ヤ○ザか!というぐらい、妹のやること全てが気に食わなくて、
いちゃもんをつけていた長男。
(学校行きたくない気持ちを、そこへぶつけていたんだと思いますが。)

そして、それに応戦して手を出し、やり返され、泣く妹・・・。

我が家はふと目を離すとこんな状況です。
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昨日は妹が兄に手を出し始め、結局妹が負けて泣き叫ぶといういつもの結果・・・。

今日はそんなお子さんをお持ちのあなたへ、

お子さんの兄弟喧嘩についてどう対応するのか、我が家のケースを交えてお話したいと思います。
※「兄弟」「姉妹」「兄妹」「姉弟」と様々な組み合わせがあると思いますが、ここでは”兄弟”という表記にしたいと思います。

  1. 兄弟喧嘩って?
  2. 兄弟喧嘩は悪いことなのか?
  3. 喧嘩は止めるべきか?
  4. 止めるべき喧嘩
  5. 結論

1. 兄弟喧嘩って?
まず、兄弟喧嘩の定義とは何でしょうか。
辞書で「喧嘩」を調べると、こういう記載があります。

「喧嘩」:
[名](スル) 言い合ったり殴り合ったりしてあらそうこと。いさかい。「―をふっかける」「―するなら外でしろ」「口―」
~goo辞書より~

これが兄弟間で行われるもの、つまり兄弟間での言い合いや殴り合い、争いが「兄弟喧嘩」と定義できます。

一方的な嫌がらせや罵りは喧嘩ではなく、それに相手が応戦し、双方でのアクションとなるのが、兄弟喧嘩です。

2. 兄弟喧嘩は悪いことなのか?
では、兄弟喧嘩というのは悪いことなのでしょうか。

本当に些細なことから言い争い、たたき合い、殴り合いに発展し、
子どもの泣き声を毎日聞いている親からすると、うんざりしちゃいますよね。

私も毎日毎日同じことで揉めていたり、長男と長女が叩き合って、ギャーと泣きまくる長女を見ていると、嫌になっちゃう日も多々あります。

でも、それは当事者ではない親目線での「危機」であり、

当事者にとっては、兄弟喧嘩は必要なもので、スポーツのようなものだと思うようにしています。



3.兄弟喧嘩は止めるべきか?
上記の通り、基本的に我が家では兄弟喧嘩は止めません。

そう思うようになったきっかけは、以前紹介した佐々木正美さんの書籍を読み、
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子ども達を観察していると納得した、という経験です。

兄弟げんかは”スポーツ”です。いいも悪いもない。
親が下手に価値判断すると必要以上にこじれるだけです。
親の役目は、試合終了を告げるだけです。
介入も仲裁も無用です。
泣き声が聞こえたら「はい、おしまい」と声をかけましょう。
怒鳴ったり、説教したりしてはいけません。
終わったらもうどちらも悪くない。2人を呼んで「じゃ、アイスでも食べようか。」それだけです。

こう佐々木先生は仰っています。

この本を読んでから、兄弟喧嘩は片方が泣いたら私が終了を告げ、
親はあえて介入しないことにしています。

4.止めるべき喧嘩
それでも喧嘩を止めることもあります。

それは、明らかに卑怯なやり方や相手を怪我させようとやっているようなものに対してです。

例えば、

目を狙う。固い玩具で頭を殴る。相手が泣いているのにしつこく攻める。

こういったことです。

現代の子は、喧嘩を経験していない子が多いため、いざ相手と喧嘩になっても

「これ以上やると相手の命が危ない」

というボーダーラインがわからないといいます。

そうなっては非常に危険です。法を犯すような事態になってしまう可能性だってあります。

だから、大人と比較しまだ力が弱い子ども時代に喧嘩は経験させた方がいいと思いますが、相手に大けがを負わせてしまったり、

怪我をさせようと目を狙ったりするのはアウトだと思います。

また、泣いている相手を必要以上に攻めるのも、本人にとっても何の得にもなりませんし、将来役に立つとは思えません。

それよりも、相手が泣いて試合終了のゴングが鳴ったら、

もっとやり足りなくても自制する、もしくは 気持ちを切り替える、
といった気持ちの解消法を体得していた方が、大人になっても役に立つスキルではないか、

と思うのです。

でも1点。

止めても止めても子どもが相手を攻撃する、暴れる、ということがあります。

うちの場合は長男なんですが、それは上の子ならではの我慢が爆発しているが故に暴れていることが多いので、

妹が見ていない静かなところへ長男を連れて行ったり、
ひざに乗せたり抱っこをしながら、穏やかに話を聞くようにしています。

私がこうするようになったのも、佐々木先生の著にあったこの一説に影響されています。

上の子に「叩いてはいけない」と教えたかったら、お母さん自身が叩くことを我慢しなくてはなりません。
もしも叩いてしまったら、お子さんへ向かって「怒りすぎてごめん」と謝って下さい。
「○○くん/ちゃん が 弟/妹 をぶってしまうように、お母さんも我慢できなかった。本当にごめんなさい。」
と丁寧にわびるのです。
そして、次からは本当に我慢するのです。そう努力するのです。
子どもの自尊心はそれで救われます。

本当に、こうして長男を叱ったり叩き返したりせず、

スキンシップを取りながら穏やかに話を聞いてあげるだけで、

長男は妹に優しくなるんです。そうすると、自然と喧嘩が起きなくなります。

最近は、妹から仕掛けることも増えてきましたが、それも彼女が
自分の下に弟ができ、寂しさがあったり、満たされない感情の表れだったりするので、

時間と気力と体力がある限り、沢山抱っこをしたり、

時には赤ちゃんのように甘えさせてあげたりして、充電する時間をとるようにしています。

こうして、二人が満たされた状態でも喧嘩が起きる場合は、
そんなに大事にならないことが多いので、放置です。

そのため、どちらかの心のSOSが喧嘩の原因でないかどうかを見て、
そうでなければ止めずにスポーツさせてます(笑)。

結論
以上、我が家の兄弟喧嘩の対処法でした。

結論としては、以下です。

  • 兄弟喧嘩はスポーツと捉える。
  • 基本的に喧嘩は止めない。
  • 相手を意図的に怪我させようとしている喧嘩は止める。
  • 子どもの心が満たされず暴れている喧嘩は止めさせ、暴れている方とスキンシップを取りながら、相手の話に耳を傾ける。

参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

【子どもに読ませたい本 4選】スポーツコーチ編 その4

子どもに読ませたい本シリーズ。

今日が最終回、

最後に紹介したいのはこちら。

4. 強くなりたいきみへ! ラグビー元日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズのメッセージ (世の中への扉)

これは、元ラグビー日本代表ヘッドコーチのエディー・ジョーンズ氏による著です。

記憶に新しい2015年のラグビーW杯で、今まで勝てなかった日本が
優勝候補である南アフリカに歴史的勝利をしたあの試合。

五郎丸選手のポーズが話題となりましたね。

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このポーズ、人気になりましたよね!
あの時に日本を率いていたのがこのエディー・ジョーンズさんです。

この本で、ジョーンズ氏はこどもたちへ向け、夢を持つことの大切さ、強い心と身体をつくるために大切なことをはじめ、

これから未来を生きていく子ども達へ、

自分の長所を知り伸ばすこと、生きる力を持つこと、
夢を追いかけることの大切さを伝えています。

子供向けに書かれた本なので、漢字にはルビがふってあり文体語りかけるように柔らかいので、読書が苦手な大人でも自然に読めます。

イメージがしやすくなるように、この本の目次を以下に抜粋します。

はじめに みんなも“強く”なれる!
第1章 めざせ頂上! 日本代表、勝利への道! ~五郎丸、リーチ、田中、廣瀬が強くなった理由~
第2章 日本の強さを、世界がみとめた! ~奇跡の南アフリカ戦~
第3章 「勝つ」ことしか頭にない、わたしのラグビー人生
第4章 きみたちは、みんな可能性を秘めている!
第5章 強い身体と心をつくる8つの作戦
第6章 未来に向かって、強く生きよう!
おわりに わたしがきみに期待したいこと

今まで、ジョーンズ氏がどんな人物かわかりませんでしたが、

この本を通し、日系人のお母様を持つ日本ルーツをお持ちの方で、

いわゆる少数派であるハーフとしてオーストラリアで生まれ育ったというおいたち、

身体が小さかったジョーンズ氏が、それをハンデとせず強みに変えてラグビーに取り組んだ日々等も含めた彼の人柄に触れることができました。

そして、ごくごく一般的な家庭で育った彼が、

どうラグビーと向き合い、自分と向き合い、

日本代表コーチになり、負け癖がつき自信を失くした選手達をどう開花させていったのか。

自分の子ども達もこの本が読めるようになったら、

是非ジョーンズ氏から生きる力をつけるヒントを学んで欲しいなと思います。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

【子どもに読ませたい本 4選】スポーツコーチ編 その3

こんばんは。

今日でお仕事終わりの方は、1週間お疲れ様でした。

勝手にシリーズ化しています、子どもに読ませたい本シリーズ。

シンクロ、野球&サッカーに続きまして、

今日は何のスポーツのコーチ、監督でしょう?

今日は、、、、、競泳です。

競泳のコーチといえば、この方。

見抜く力―夢を叶えるコーチング (幻冬舎新書)


競泳日本代表コーチである、平井コーチです。

北島康介選手を発掘したコーチといえば皆さんおわかりではないでしょうか。

この本は、平井コーチ自身がどのように水泳と出会い、

そしてコーチを目指し、そして北島選手の可能性を見抜き、

それに賭け、世界チャンピオンへと育てていったのか、

ということが、とてもわかりやすい文体で書かれています。

私は、北島選手は昔からカリスマ性があって、大会でも優勝常連者なのだと思っていたのですが、

その才能を見出したのはこの平井コーチであり、北島選手に賭けたことで周囲から反対をされたという話もかかれてあります。

平井コーチが言うコーチは、

「教える」

という上からの存在ではなく、

選手が成長する上での「道具」として働けばいい、とおっしゃっています。

「俺を利用して伸びていけ」という姿勢で、あくまでも選手の主体性を尊重し、それを引き出し、伸ばしていくというスタイルが、

世界のトップ選手を数多く育てたキーなのだろうと思いました。

これは、親である私たちが子どもと向き合う姿勢に通じるものがありますよね。

どちらからというと、この本は親御さん向けかもしれませんが、

子ども達にはこの本を読んで、

こうして親をはじめとする周りの大人の言われるように生きていくのではなく、

大人の力を借りて自分の目標へ引き上げてもらう、
大人から沢山吸収し、自分で目標を設定し伸びていく、

という人生の切り開き方を学んで取り入れて欲しいなと思います。

また久々に読みたくなったので、今日はスキマ時間に以前メモした部分を中心に、再読してみたいと思います。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。