3児の母、夢への階段を上る~ワンオペママでも起業~

20年6月に会社員を卒業。起業を志した3児の母が夢を叶えるための行動を綴るブログ。

簡単英語フレーズ ①Thank youをアップグレード

私がこのブログを始めた目的の1つは、自分の夢を叶えることです。

自分が英語を勉強してきたノウハウを、同じように英語学習中の方のお役に立てたい、

というのが夢の1つです。
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今までどちらかと家事効率化等、母として、妻としての発信が多かったですが、

自分が英語教室を開校したかのように、英語フレーズを紹介していくのはどうだろうか、と考えました。


自分の英語のブラッシュアップもかねて

デイリーで使える英語の簡単なフレーズを紹介をしていけたらと思っています。


あくまでも、今から英語を始められる子どもさんやその親御さん、
または大人の方でも初級から英語を始められたいとお考えの方を想定しています。

(要望があれば、中~上級者向けフレーズも今後紹介していく予定です。)

では第一弾を早速。
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初回は、感謝を伝えるフレーズです。

1. Thank you for (-ing) ....        

......を(...をしてくれて)ありがとう


日本人は、感謝を伝える際"Thank you`, thank you, thank you."と言い過ぎたとよく言われます。

それは、日本語に訳すと、ひたすら「ありがとう、ありがとう、ありがとう」といっているのと

同じですね。確かに、淀川さんの「さよなら、さよなら、さよなら」じゃないんだから、、、

と突っ込みたくはなります。
↑ご存じない方いるかしら。


そこで何に感謝するか、というのをThank youのあとに続けるだけでもっと具体的な表現になります。


例えば、

  • Thank you for your time.

時間をつくってくれてありがとう。

  • Thank you for your help.

助けてくれてありがとう。

  • Thank you for your advice.

アドバイスありがとう。

  • Thank you for letting me use your pen.

ペンを貸してくれてありがとう。

  • Thank you for bringing the key for me.

鍵を持ってきてくれてありがとう。


こうすることで、何に感謝しているのか相手にも伝わりやすくなりますね。


forの後は、
”your ○○(名詞)”

”~をありがとう”、

もしくは
”動詞+ing”
で、
”~してくれてありがとう”

となります。 

カジュアルに仲のいい相手には、

“Thanks a lot.“

でもいいですよ😃

少し丁寧な言い方もあります。

”I appreciate ~.”

例えば、"I appreciate your kind advice."
(親切なアドバイスに感謝しております。)

今日からいつもの Thank youをアップグレードしてみてくださいね。

それではSee you next time!

男の子の国語力を伸ばす方法

あなたのお子さんは男の子でしょうか?

女の子でしょうか?

我が家は男が2人、女が1人です。

男の子と女の子を育てていて感じますが、男の子は

大変。 笑

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男の子って慌ただしい・・・
子供の性格にもよりますが、うちの長男は今1歳の次男よりも
いまだに一番手がかかります。 笑

今は大分理解しましたが、長男が生まれた時は本当に理解できなくて
しんどかったです、色々。

とにかく元気、とにかく動く動く。

椅子に座ってても、足は踊ってるし。  笑

女の子と比較すると、言葉で気持ちを伝えたりするのも苦手な子が多いので、

女の子と比較するとその分手が出がちで、常に身体が動いています。

実際、言葉の発達もゆっくりだと言われています。

同級生の女の子を見ていても、言語能力がやはり女子は高い。

未就学児はまだ男女差がそんなに無いのでいいですが、

小学校へ上がると一気に女子は後輩OLのように口が達者になり、

男女の言語能力差は顕著になってきます。

(小1男女の精神年齢差は、小1と小6ぐらいの差、
といわれているのもあるでしょうけども・・・。)

そこで男の子ママが気になるのは、子供の国語力だと思います。

どうやって伸ばしたらいいでしょう?

学校での学習、ちゃんとわかっているか不安になったりしますよね。

でも、男の子の特徴に合わせた日頃のちょっとした習慣、心がけで
男の子の国語力は伸ばせます。

うちの長男は、じっと座ってるのが嫌いなので授業が嫌いです。

でも、家庭で意識的に言葉を伸ばすような心がけをしていたら、

「言葉の表現が豊かだね!」

と褒められたり、

漢字のテストがクラスで1人だけ100点だったり、

学習能力も少なからず上がってきたみたいです。

でも、私の狙いはそこではなく

「漢字覚えるの楽しい!」
「言葉を覚えるの楽しい!」
「本を読むの楽しい!」

と、言葉を覚えること、言葉を使って理解することが苦にならない
ようにすることでした。

そこは、本人も楽しんでくれているので授業で座っていること
意外は楽しいみたいです。

前置きが長くなりましたが、ここからは私が実践した方法を
共有させていただきます。

幼児期からやっていたこともあるので、何方かのご参考になれば幸いです。
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国語力って?

まず、国語力って何でしょう?

漢字が沢山知っていることでしょうか?

国語のテストで満点をとることでしょうか?

本を沢山読めることでしょうか?

色々な定義がありそうですが、私が思う国語力は

「文章から書き手が伝えたいことを読み取る力」

だと思います。

これは、ただ文章が読めるということではなく

「文章から要点を抜き出せ整理できる力」
「書き手の心情、意図を感じ取れるイメージ力」

ということではないか、と思います。

男の子の特徴

男の子ってどんな特徴があるでしょうか。

以下、うちの長男、次男、友達を見ていての印象です。

  • とにかく言葉よりも身体が動く。
  • とにかく耳が聞こえてない、返事しない。
  • 集中すると没頭、その一方興味のないことへは全く集中しない
  • あっちへこっちへと興味のおもむくまま
  • とにかく怪我が多い。
  • 段差さえあればとりあえず上ってジャンプ。
  • 行動が派手なのに、心は繊細。
  • 何かにつけて「うんこ」「おしっこ」「ちんちん」
  • 年齢関係なく何でも競う。相手が2歳以上なら手加減なし。
  • 刺激的な遊びが好き。妹と人形遊びをしていても、突然リカちゃんが戦い出したり、事故が起きたりする。→妹と喧嘩。

数えればきりがないですが、「とにかく」を沢山つけたく
なる程(笑)、宇宙人のような存在です。

男の子の特性をどう生かすか?

男の子であれば生まれながらにある特性なんですが、これを
うまい方向へ生かしてあげられないでしょうか。

私は女性だし大人なので、男性で子供である息子達から見る世界を完全に理解できたりはしません。

でも、これらを強みとして生かしてあげることはできないでしょうか。

答えは、できる、です。

上記の特徴をポジティブに捉えると以下のようになります。

  • とにかく言葉よりも身体が動く。

行動力がある。

  • とにかく耳が聞こえてない、返事しない。

集中力が非常に高い。

  • 集中すると没頭、その一方興味のないことへは全く集中しない

興味を持つきっかけを作れば、高い集中力が継続できる

  • あっちへこっちへと興味のおもむくまま

場数が多い、手数が多い分、選択肢が増える

  • とにかく怪我が多い。
  • 段差さえあればとりあえず上ってジャンプ。

リスクを恐れない挑戦力

  • 行動が派手なのに、心は繊細。

頭でっかちになりにくく実行力が高い

  • 何かにつけて「うんこ」「おしっこ」「ちんちん」

何でも笑いに変えてしまう明るさ、ユーモアがある ←無理があるか?!(笑)

  • 年齢関係なく何でも競う。相手が2歳以上なら手加減なし。

競争力、向上心が強く上昇志向

こんな男の子の国語力向上を目指すのであれば、

- 沢山の文章に触れる。表現できる言葉(表現、漢字)のストックを増やす

  • 相手の気持ちを感じ取れる力を養う

ということにフォーカスするといいのかなと思います。

男の子の特徴でもある、競争心を利用でき、飽きずに手軽な方法がいいかと。

我が家では、あまり意識はしていなかったですが下記の心がけをしていますので、あなたの子育ての参考になれば嬉しいです。

我が家で実践!男の子の国語力を伸ばす方法

1)親子の会話を丁寧に

まず一番大切だと思うのが、親子の会話を無下にしない、ということ。

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親子のコミュニケーションは信頼関係においても大切
自分が「~ていうか~」のような話し方をしていると、
子供もそれを真似し始めます。

子供は親の鏡ですので、使っている言葉もそのままコピーされてしまいます。

そのため、私は子供と会話する時は可能な限り、子供の目を見て丁寧に会話をするようにしています。

例えば、こういう会話。

子供「今日さ、リレーの選手に選ばれたんだよ」
自分「よかったね!」

これはこれでいいと思います。
でも、私はなるだけ子供へ質問をするようにしています。

こんな感じです。

子供「今日さ、リレーの選手に選ばれたんだよ!」
自分「すごいね!他に誰が選ばれたの?」
子供「〇〇くんと、△△くんと、□□くん!」
自分「クラスで4人なんて凄いね!!選手はいつ練習時間があるの?」
子供「毎日給食前に体育館でやるんだって。」

なるだけYES/NOで終わる質問ではなく、

OPEN QUESTIONと言われる、

いつ、どこで、誰が、何を、どのように

等の情報を引き出せる質問をして、聴きだすようにしています。
会話は言葉のキャッチボールなので、こうして言葉を受け取り発信する力を養う練習になるのではないかと思っています。

「どんな話だったの?」
「何をしたの?」

という質問をすれば、要約して話そうと頑張るでしょう。

まとまらなければ、親が

「つまり、こういうことだったんだね。」

とサマリーにしてやればいいんだと思います。

会話は、インプットしながらアウトプットする最高の方法です。

子供へ少し難しい質問をすると、説明しようと頑張りながら

「なんて言うのかなぁ。え~っと、え~っと・・・」

と言いながらも言葉を探したり、比喩表現を使ってみたりと、子供ならではの面白い表現が飛び出したりするので、親としても話していて面白いものです。

また、親子の会話で私が気をつけていることがもう1つあります。

それは、「言い間違いは指摘する」ということ。

小学校へ行くと初めて聞くワードを耳にして、なんとなく理解している言葉というのが増えてきます。

それをうちの息子は間違った文脈でとにかく使ってくるので、

「こういうことを言いたかったの?そういう時は〇〇って言うんだよ」

と傷つかないように教えるようにしています。

そうすることで、子供自身も覚えていきます。

私もよくわからない単語があったりするので、そんな時は一緒に辞書で調べたりします。

2)しりとりで言葉ゲーム

今度は子供のボキャブラリーを増やす遊びです。

一番手軽なのが、しりとりです。

我が家も、入浴中、寝る前に毎晩のように長男、長女、私でやっています。

ただのしりとりでもいいのですが、少し制限をつけて行うと面白いです。例えば、

「3文字しりとり」
「動物しりとり」
「人名しりとり」
「国名しりとり」

等。何でもいいので少し制限をつけます。

ボキャブラリーの少ない子供達は行き詰ってしまうこともあるので、
そういう時は無理やり考えさせず、

辞書使ってOK
辞典で調べてもOK

とします。こうすることで、辞書や辞典で調べる練習にもなるので
一石二鳥です。

しりとり、侮るなかれ。

うちの長女もボキャブラリーが少なかったのですが、毎日しりとりを
していたら、少し語彙が増えてきたように感じます。

3)漢字カウントクイズ:

次に、漢字を勉強中の小学生男子の闘争心に火がつくような遊び。

突然ですが、あなたのお子さんの好きなテレビ番組は何ですか?

それはオープニング等テーマソングがあるものでしょうか?

子供の番組、映画等は大抵がテーマソングがあり、歌詞が画面に表示されます。

そこで子供の出番です。

我が家では、長男がその歌の間に知っている漢字をカウントします。

歌なので、2分程度の間にどんどん歌詞が切り替わっていきます。

でも、好きなテレビ番組であれば歌詞も覚えてますし、苦にはなりません。

歌詞も覚えているので、知らない漢字が出ていても歌詞から読み方がわかるので
視覚と聴覚で漢字と音を一致させ学習します。

限定された時間内で宝探しをするゲーム感覚で子供は楽しんでいます。

うちの長男は、これを毎回やっており

「僕の知ってる漢字が〇個あったよ!」

と報告してくれます。

これは興味の範囲内で競争やゲーム感覚が強いので、毎度ハマっています。

男の子ならではかもしれません。

ボーっとテレビを観て暇つぶしするのではなく、テレビも一工夫で学習の場になります。

4)おつかい

社会勉強も兼ねて、私はたまに長男をおつかいに出します。

おつかいに関しては、以前こちらの記事に書きました。
自立した子にするためには必要なことだと思います。
https://www.reachout-3s.com/entry/2019/06/25/%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%84%E3%81%A7%E6%B0%97%E3%82%92%E4%BB%98%E3%81%91%E3%82%8B%E3%81%B9%E3%81%8D%E3%81%93%E3%81%A8www.reachout-3s.com

ここでも国語力を伸ばす工夫が。

それは、「買い物リストを自分で書かせる」です。

我が家では会社で使っているようなポストイット(付箋)に
長男が自分で買うものを書いていきます。

そこでちょっと背伸びをして

「牛乳の”牛”っていう漢字書けるよ!」

「大根の”大”って大きいっていう漢字でいいっけ?」

と漢字と平仮名を混ぜて書こうとします。

たまに、当て字のように漢字のないカタカナの食べ物に
習った漢字を当て込もうとしていることもありました。

彼の中では「一つの意味、一つの言葉≒ 一パターンの漢字」
だと認識していたんだそう。

漢字の意味がわからないので、音が合っている漢字を当てて使えると思っていたようで・・・。(面白いですよね、子供の発想。)

実際書いてみると文字も覚えますし、どういうふうに書けば
自分で見やすく書けるのか、

ということも体感できるので、おつかいに行ってもらう時のリストは本人に書かせるようにしています。

5)本の読み聞かせ

これは皆さんが実践されていることだと思います。

うちの子供達は、絵本が好きです。

よく図書館へ連れて行っていたこともありますし、

保育園時代からよく先生が読み聞かせをして下さっていたことも理由として大きいです。

今も毎晩寝る前の絵本の読み聞かせは行っています。

この読み聞かせ、何がいいのかというと

色々な登場人物の気持ちを疑似体験できることなんです。

物語であれば、その世界を疑似体験できます。

主人公に感情移入したりできます。

男の子が好む遊び(外遊び、戦いごっこ)は、空間認知能力等の理系脳を刺激しても、

女の子のお人形遊びやままごとのような、相手の気持ちを感じ取ったり何かを疑似体験したりする遊びが少ないです。

その為、物語を読んでいても、主人公の気持ちになって考えることが難しいことが多いといいます。

それを、親が感情豊かに読み聞かせることで、子供も感情移入しやすくなってくると私は感じています。

うちの長男が最高に感情移入した絵本の中に、

『おこだてませんように』

といういつも怒られてばかりいる小学生の少年の物語があります。

この絵本はまさに長男を描いたような本で、とても感情移入して最後は涙目になっていました。

普段の自分の気持ちを代弁しているような気持ちになったのだと思います。

こうした自分が感情移入できる本というのは、必ずどこかにあるはずです。

こうした本との出会い、それで感情を育てるということは子供が小さい今のうちだと思いますし、毎日1冊でもできることなのでおススメです。


以上、我が家で実践している男の子の国語力の伸ばし方を
紹介させていただきました。

私は言語学の専門家でも学習塾の先生でもないので、
実践ベースでしかありませんが、今のところ長男の国語力が
伸び悩んでいるという印象はありません。

これも合う合わないがありますが、もしあなたのお子さんにも
使えそうなものがあれば、今日からでも取り入れてみてはいかがでしょうか。

↓↓今回はこの本からヒントをもらったので、ご興味ある方は読んで
みてください。↓↓

『男の子の国語力の伸ばし方』

2015年2月の事件から考える

2015年2月に起こった残虐な殺人事件を覚えていますでしょうか。

神奈川県川崎市で発生した「川崎中1男子生徒殺害事件」。

当時中1だった男子生徒が、高校生男子3人にカッターで切り付けられた後、
川で何度も泳がされ、命を落とすまで再度何度もカッターで切られ続けた末、
無残にも真冬の河川敷に放置されたという殺害事件。

1人の親として本当に腹立たしい。

そして将来のある若い命を奪った者も同じく未成年の若者という現実に
あなたもショックを受けた事件だったと思います。

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なんとも痛ましい事件でした

当時長女出産直後の私は、この世に誕生したばかりの娘を抱きながら、

「被害者の上村くんも、こうして親御さんにとっては大切な命なのに・・・」
と、一人の親として非常に胸を締め付けられる思いがしました。

今となっては、全く報道もされなくなり、世間から被害者も加害者も
忘れ去られようとしています。


たまたま今日のKindle日替わりセールに、この事件後に取材をされた方が
書いた本が対象となっており、

改めてどんなことが事実だったか知るという上で読んでみました。

とても細かく取材をされている内容で、その事実から考えさせられる
ことがあったので、ここでシェアさせていただきます。

ツイッターでも感想をアウトプットしましたが、ブログにも文章として
残るようにしたいと思います。

子育て中の親御さん、自分の子供がいなくても社会に住むすべての大人の方と、
一緒にこの事件を通し、親として、大人としてできることを再考できれば嬉しいです。

書籍『43回の殺意 川崎中1男子生徒殺害事件の深層』

概要:

これが私が今朝読んだ本のタイトルです。

著者の石井さんは、国内外で貧困、事件等をテーマにした執筆をされている
ノンフィクション作家。

この本は、当事件の細かい取材に基づいた記録です。
以下、Amazonの書籍概要:

内容(「BOOK」データベースより)
二〇一五年二月二十日、神奈川県川崎市の多摩川河川敷で十三歳の少年の全裸遺体が発見された。
事件から一週間、逮捕されたのは十七歳と十八歳の未成年三人。彼らがたった1時間のうちに、
カッターの刃が折れてもなお少年を切り付け負わせた傷は、全身43カ所に及ぶ。
そこにあったあまりに理不尽な殺意、そして逡巡。
立ち止まることもできずに少年たちはなぜ地獄へと向かったのだろうか。
インターネットを中心に巻き起こった「犯人捜し」の狂騒。
河川敷を訪れた1万人近くの献花の人々の「善意」。
同じグループで「居場所」を共有していた友人たちの証言。
遺族の「涸れることのない涙」―浮かび上がる慟哭の瞬間。

私の感想:

キーワードは「家族」:

まず、私がツイッターで投稿した内容です。



それぞれの見解があると思いますが、私の理解(誤読)では、
被害者、加害者ともに共通していたと感じました。

  • 親子のコミュニケーションが圧倒的に欠けていた(親が仕事の為すれ違い)
  • 親が放任(小学生時代に夜中出かけたり帰宅しなくても、探しにも来ない、等。)
  • 経済的に余裕のない家庭(それにより両親が頻繁に喧嘩)
  • 家庭に居場所がなく、外に居場所を求める

つまり、家族の中で自分が精神的安定を感じられない子供たちが、外でそれを求め
ゲーセンや路上でたむろする、という構図です。

被害者の少年も、両親の離婚後、母親の実家で兄弟5人育てられたそうですが、
母親は仕事で不在、途中からは母親の恋人との暮らしになったそうです。

子供たちの面倒は被害者のお兄さんが担っていたようで、食事も十分に与えられず
友達の家に夕飯をごちそうになることも多かったといいます。

逮捕された加害者3人に関しても、主犯格を除いてはシングルマザーに育てられ、
母親は子供を一人置いて新しい恋人と海外移住をしたりと、
放任で育てられています。

家族が安らぎの場になっていない、つまり、自己肯定感が低く、承認欲求がその分強い
精神的安定が確保されていないという点が、被害者、加害者に共通していえることです。

加害者は元いじめられっ子:

今回の主犯格の子は、両親もいるごく一般的な家庭の子。

犯行に関わらず、日常的に年下へ非常に暴力的な一面を持っています。

なぜそんな子になったのか?

それは、彼自身が小中でずっといじめられていたことが挙げられています。

学校で居場所がなかったのだそう。

クラスでも目立たない子で、ずっといじめられっぱなしだった為、
自分と同等もしくは強い相手への恐怖心があり、

そのトラウマから、自分より年下を引き連れて暴力的になることで、
周りを従わせることで居場所を確保していたようです。

アニメやゲームにはまり、周りとのコミュニケーションも下手だった
そう。

そういう似たような少年少女がゲームセンターで暇をつぶし、
信頼関係もないのに、居場所がないから一緒につるむ。

コンプレックスの塊。
まさに彼はそういう人だったということがうかがえます。

それが満たされない時に酒、タバコへ逃げ、仲間を殴り倒し
それを発散させる。

そういうコンプレックスの塊が、なぜ被害者をターゲットへ選んだのか。

それは

嫉妬

だと私は思います。

被害者の上村くんは、両親の離婚前は島根県の島に住んでおり、スポーツ万能で
クラスでも人気者。

離婚後に川崎市へ引っ越してきましたが、人懐っこいキャラクターですぐに
クラスに馴染んでいきます。

しかし、一方で家庭での居場所がなく外の世界で出ていくと、地元ヤクザ一家の
子供等もいるわけです。

そこの兄弟に目をつけられている加害者Aと対照的に、人に可愛がられやすい
人懐っこい被害者少年は、目をかけてもらいます。

自己肯定感の低い加害者Aは、それを「生意気だ」と、面白く思いません。

そして、その満たされない気持ちが積もりに積もり、

酒を飲んで自己コントロールができなくなった加害者Aは、夜に彼を川へ連れ出し
殺害しました。

タイトルにもある「43回」は、彼らが被害者をカッターで刺した傷の数で、
息をしなくなるまで、何度も刺し、泳がせたそうです。

そのメンタルを考えると、同じ人間として全く理解もしたくないし、理解もできません。

元いじめられっ子が、自分の満たされない気持ちを弱い年下の友人へ向けたのです。

どうしてこんな人間が育ってしまったのか・・・。

野放しにしてしまっていた周りの大人の責任は重いです。

自分が大人としてできること:

この出来事から、あなたは何を考えましたか?

以前、登戸の通り魔事件の考察でも書きましたが、こういった問題は社会全体の問題だと思います。
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成長過程で大人の誰からも関心を向けてもらえず、認めてもらえなかった子供がそのまま
社会と断絶した世界で生きていく。

周りの誰でもいいから、もっと早い段階で大人の誰かが関心を向けてやれていれば、

この少年たちも別な居場所が見つかり、もっと変わった人生を歩んでいたのかな、

と感じます。

まずは、自分の家庭内で精神的安定を与えてやること。

「あなたはここにいていい存在」
「あなたは大切」

と伝え続け、居場所を作ってあげること。

これが絶対条件だとおもいます。

これは、シングルだろうと関係ありません。

子育てをしている人たちの最低限できることだと思います。

そして、他人の子供も自分の子供のように関心を向け、愛情を注いでやること。

他人の子だからと遠慮せずに、褒めるときは褒め、叱るときも本気で叱ること。

自分の子供にするかのように、抱きしめてやること。

こうして、社会から受け入れてもらえているという実感を持たせ心を育てて
やることが、

こうした事件を減らしていくために我々大人なら今からでもできることだと
思います。

私も、近所の放置子を招いて夕飯をご馳走したり、家の周りをうろうろしてると
一緒に遊んだり、身近な所からできる小さいことからやっています。

こうした犠牲者や加害者を出さないために、家庭という最小単位の社会での
安心の確保、地域での見守りというのは世の大人の役目です。

まずは自分の範囲から。

あなたができることは何ですか?

子供への暴力は必要か?

あなたは、もしくはあなたのパートナーはお子さんへ手をあげたりしますでしょうか。

私の夫は、子供へ手をあげます。

虐待というほどではないですが、見ていていい方法ではないな、と感じています。

今日はそんな彼に意見をぶつけ、その結果が子供に現れたという出来事についてです。

夫の子どもへの叱り方

子どもが生まれてから、私が頭を悩ませていたことがあります。

それは、夫の子どもの叱り方です。

叱り方、というより、怒り方です。

はっきりいいますと、夫は子どもがいうことを聞かない時、子供たちをよく叩いてました、最近まで。

可愛くお尻ペン、のレベルではなく、

大人がされても痛いだろ、ってぐらい

ばしーん!

と叩きます。


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しかも、後頭部や背中といった脳や心臓があるところを、です。

聞くと、ナイジェリアではそれが普通なんだ、と。

長女に関しては、女だからという理由であまり 手をあげることはなかったのですが、

兄妹喧嘩が日々繰り返され、ずっと家にいない夫が久々に帰宅してもそうなので、

この1年ぐらいは長女も叩かれてます。

ですが、対象は主に長男です。

夫自身が5人兄弟の長男なので、

「兄から妹に喧嘩をしかけて恥ずかしくないのか?!そんな赤ちゃんみたいなことやめろ!」

という主張で、長男が長女に喧嘩をしかける意味が理解できないんだそう。

長男が何度妹に「やめてよ!」と言われても、
泣いていても、

ちょっかいを出したり乱暴な言葉をいったりするので、

夫は怒り心頭でペシッ!!!と手を出します。

基本長男が叩かれるのですが、長女も大泣きスイッチが入り、

なにもなくてもヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァーーー

と泣いていると、夫に叩かれます。

「泣いてる理由がないなら泣くな」と。

夫に関わらず、男性は論理的思考なので、

原因がないのにただ泣くことの因果関係が理解できません。

なので、なんで泣いているのかわからないことに恐怖、不安を感じ、

そしてそれが怒りに変わり、つい手が出てしまうようです。

一言話して諭す前に叩き、恐怖で泣き止ませる、

というのが、基本的に夫の対処方法です。

ナイジェリアで人を叩くということ

これはカルチャーショックなのですが、

ナイジェリアのドラマ、映画を見ていても、

殴る、叩く、といったシーンが出て来ることは珍しくありません。
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例えば、

父親が子どもを叩くフリをして家から追い出す、

夫が妻の顔を平手打ちする、

等です。

夫の友人との集まりに行った際も、ナイジェリア人パパが子どものお尻(対象は男の子)を思いっきりペンペンと叩かれていたり、

というのを見かけるのは珍しくありません。

うちの夫のように頭や背中を叩いている人はあまり見かけませんが。

でも、こうしたことを見ていても、相手に手をあげるというのは、

ナイジェリアの文化的背景から見ても珍しくないことなんだと思います。

(だからといって、暴力を正当化しているわけじゃないです。私はいいとは思っていません。)

子供を叩く効果

では、子供を叩くとどうなるのでしょうか?

ここでは、ニュースで見かけるような、いわゆる虐待のように、

人としての人権もない、

タバコを手に押し付けたり、

意識がなくなるほど殴ったり、

食事を与えない、

睡眠もとらない、

といった人間以下の扱いではなく、

うちの夫のように単発で発生するいわゆる暴力の効果を考えてみます。

結論をいうと、

親からの暴力は子供へ何のいい効果ももたらさないといえます。

これは、我が家の経験で実証済みです。

以前、私は兄弟喧嘩は基本的に止めない、と書きました。
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ここでも書いたように、

うちでは、泣いている長女の分を長男に仕返ししたりはしません。

暴力は暴力に拍車をかけるだけなので、

私は子どもに暴力をふるったりはしないように自分の気持ちをセーブするようにしています。

これは親の我慢が必要です。

なぜなら、我が家では暴力の悪循環が起きており、

それを止めるには親が我慢するしかないからです。

具体的にいうと、

長男が長女を叩く、蹴る
➔長女がやり返す ➔それを見たパパが長男を叩いて泣かせ、止めさせる
➔長男がいじける

という流れがあるのですが、

長男の言い分としては、
「ダディが俺を叩くのに、なんで俺は妹を叩いちゃいけないんだ?!」
ということなんです。

つまり、長男は親から自分が叩かれる限り、

自分も他人を叩く権利はあるだろ、

ということなんです。

確かに、叩かれるのに、叩いちゃダメなんて、理不尽ですよね。

こうやって、暴力をふるわれると、

他人にもそれをやってしまう。

まさに負の連鎖が生まれてしまいます。
 
理由はどうであれ、子供は親とは違う立派な人間です。

暴力で言うことを聞かせる前に、まず話を聞いてみる。

暴力の効果はありません。

夫の変化、子供の変化

喧嘩っ早く、感情的になりやすい夫に、

長男の主張について話をしました。

「あなたが暴力をふるうから長男は暴力をふるっていいと思っている。

あなたが叩くのに、彼に妹を叩くなっていうのは理に叶ってないんじゃないか」と。

すると、彼は翌日から長男をよく観察するようになりました。

妹を叩いて泣かせた時も、長男が

「どうせダディは叩くんでしょ!?」
  
と挑発的になった時も、夫は我慢して長男を強い眼力でじっと見ているようになりました。
 
そして、ある日。

いつものように長男が長女を叩いて泣かせた時。

夫は長男を呼びました。

「あぁ、僕はまた叩かれる。」

と言いたげな長男の表情とは裏腹に、

夫は長男を自分の膝に乗せ、抱き締めました。

そして、

「お前は長男なんだから、妹弟を守っていくんだからな」

と一言だけ言いました。

本当は平手打ちしたかったんだと思いますが、かーなり頑張って我慢してました、夫。

そこが、長男が家で荒れるピーク時だったようで、

そこからは落ち着いています。

まとめ

そこから私が学んだことは、

子供は親の鏡だ

ということです。

子供の暴力は、自分が認められていない表れだったり、

何らかの恐怖心から自分を守るための心の鎧なのかもしれません。
自分が幼いときに親にされたことを、

自分が親になり子供にしてしまう。

これが今の虐待然り、負の連鎖なのだと思います。

うちの夫は、子供の時言うことを聞かないと父親にベルトで叩かれたりしたそうです。

私も幼少期は今でいうDVが日常的な父親に育てられたので、

私達夫婦にとって、子供たちに同じようなことをしないよう、

我慢と努力をしていかないとなりません。

喧嘩っ早いナイジェリアの夫でも、

子供叩かず我慢をし、

その効果を感じています。

ナイジェリアの文化的なことは否定はできませんが、

未来への負の連鎖を止めるためにも、

親の少しの我慢、してみるべきだと思います。



なんだかフワッとした内容になってしまいましたが、

子供への暴力についての夫の変化でした。

今日もお読みいただきありがとうございました。

ナイジェリア人の子育て観

前回、ナイジェリア人夫について少し紹介をさせていただきました。

簡単な紹介:
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彼の宗教観:
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想定以上にご興味のある方が多いようだったので続編です。

今日は、夫の家事育児についてです。

これを読んでいる皆さんは、ナイジェリア人の家事育児って、想像つきますでしょうか。

皆が皆そうではないのですが、日本在住の一外国出身者の情報として読んでいただけると幸いです。

ナイジェリアの子育て文化:

まず、ナイジェリアでの一般的な子育てについてです。
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正直、私は夫と結婚してあまり「カルチャーショック」を受けたことはありませんでした。

それは、あまりにも違いすぎるので、夫=違う惑星の人、と考えてきたからだと思います。
おそらく彼もそうではないかと。笑

でもそれは、子供が生まれる前までです。

カルチャーショックを受けたのは、子供が生まれてからです。

夫に話によると、一般的に、ナイジェリアでは子育ては100%女性の仕事です。

昔の日本のように、男は仕事、女は家事育児、という社会なのだそうです。

アフリカというと子沢山で大家族のイメージがありますが、

宗教的に一夫多妻制がOKなイスラム教の国や地域もあるので、そういうイメージはありますが、うちの夫の家族は5人家族。

そこでお母さん(既に10年前に他界)が5人の子供達をワンオペで育てているのか?

といったら、答えは

NO

です。

ナイジェリアで育児は、お母さんだけのものではなく

「地域みんなで行うもの」

なのです。

例えば、赤ちゃんが産まれたら、お母さんは最初の3か月は授乳の時以外寝ていていいそうです!

その間、一体誰が育児をするのか?それは、近所の人だそうです。

ナイジェリアでは、よほどの都市部でない限り、

自分の両親、
祖父母、
兄弟姉妹、
従姉妹(従兄弟)、
伯父叔母

が近くに住んでいるそうです。

そして、赤ちゃんが生まれるとその人たち(主に女性)が、赤ちゃんのお世話をしてくれるそうです。

オムツ替え、
お風呂、
お母さん達の食事作り、
赤ちゃんの寝かしつけ

も全てその人達がしてくれるそうです。

確かに、ナイジェリア人が集う場に行くと、一体誰が誰の子供なのかわからないぐらい、
皆で代わる代わる赤ちゃんを抱っこしたり、世話をしたりしてくれます。

お父さんに出番は全くないのか?といえば、ほとんどないそうです。

お風呂あがりの機嫌のいい赤ちゃんを、少し抱っこするだけでおしまいなんだそう。

家事も同様に、女性の仕事。

中流階級以上はお手伝いさんを雇ったりするので、家事は外注したり、
女性がしたり、女の子供達が分担して行うというのが基本だそうです。

家事育児は女性の仕事。

男は外でお金を稼いで、家族を養う。

これがナイジェリア社会での夫婦の役割だそうです。

夫の子育て

そのような文化背景なので、長男が生まれた時にうちの夫は何もしませんでした。

最初オムツ替えなんて全くせず、

「なんで俺がやらなきゃならないんだ?」

と平気で口にしました。

唯一、新生児期の沐浴だけは進んでやってくれていて、それはなぜだったのかはわかりません(笑)。

「産後の女性はずっと寝てないとならない」という考えだったからかもしれません。

とはいっても、沐浴時期が終わり、

子供と一緒にお風呂に入るようになってからは、まったくお世話をしなくなり、

頼むと「入れ方がわからない」と。

それを引き金に当時は離婚話にも発展しましたが、

その時と比べると大分育児をするようになったなぁと思います。

今は、おしっこだけならオムツ替えもしてくれますし、
(ウンチになると「ウンチくさいなー!」とウンチしてるよアピールを私にして、私にやってもらおうとします。)

ご飯も(私が用意して渡せば)末っ子にあげてくれます。

上の2人に関しては、ある程度自分のことを自分でできるようになりましたが、

長女はお風呂で自分の体を洗ったりできないので、そこはパパが一緒に入った時に洗ってあげたりしてくれます。

週末子供達と公園で遊んだりはしてくれますが、それは1か月に1回ぐらい、

それも私も一緒に行く時だけです。

末っ子だけ連れて、近所の公園を30分ぐらい散歩したり、ということはありますが、

3人全員を連れてというのはないですね・・・。

イクメンからは程遠いですが、文化的背景を考えると期待してはいけないので、

やってくれるようになっただけいいか、と楽観的に思っています。

夫の家事:

育児同様、家事も全くやりません(笑)。

やるとしたら、料理。

週末に自分の国の料理を作ってくれます。

でも、作りっぱなしで片付けはほとんどしません・・・・(苦笑)。

彼が家事をやるのは、私が物理的にいない

出産入院、
手術入院、

といった時だけ。

今後あるであろう出張の時も、もしかしたらやってくれるかな~と楽しみではありますが。

彼も、家事ができないわけではなく、やれば掃除も私より家をピッカピカにしてくれるし、

綺麗好きなのでやればできるんですが、

先日書いた通り、仕事で私以上に疲れ切っているので帰宅するだけで精一杯。

だから、あまり「家事やってよ」と押し付けたりはしません。

でも、突然洗濯物を干してくれる夜が1-2回ありました。
(感動し過ぎて下記ブログで書いた程です。w)
www.reachout-3s.com


習慣的にやることはなさそうなので、そこは精神衛生上、

私が家事をAI化したり、子供達に手伝ってもらったりして、

自分の負担を減らすことで対応していこう、と思っています。



以上、うちの夫の育児家事への参加についてです。

育児については、1つまた書きたいことがあるので、

それはまた次回にさせていただきます。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

Have a wonderful day!!

ナイジェリア人夫の宗教観

昨日書かせていただいているナイジェリア人夫についてですが、
https://www.reachout-3s.com/entry/2019/06/18/%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%81%AF%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%82%A2%E4%BA%BA%E2%91%A0%E7%B0%A1%E5%8D%98%E3%81%AA%E7%B4%B9%E4%BB%8Bwww.reachout-3s.com

今日は宗教観について、です。
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国際結婚をされたカップルが一番カルチャーショックを受けるのは、
この宗教についてではないでしょうか。

私のように日本で生まれ育った人間からすると、

「宗教」=やばい、対立、カルト、必要性がない、

等、漠然とイメージで考えてしまいがちです。

ですが、私が夫と出会い感じるのは、

「宗教は、信者の全てである」

ということです。

自己啓発本等、自分のメンタルを変えるための本やブログや情報に溢れる
この世界を見てもわかるように、

メンタルを変えると人の行動、習慣が変わり、生き方、生き様が変わります。

宗教というのは、そのメンタルを変えるものです。

その為、オウ〇真理教等、間違った方へ洗脳されてしまった人は、行動や習慣が
完全にその思想に支配されてしまい、犯罪まで犯してしまうまでのメンタルにまで
蝕まれてしまうのです。

そうした新興宗教は別として、歴史のあるキリスト教、ユダヤ教、イスラム教、仏教といった伝統的な宗教は、それだけ長い歴史があることもあり、その教えを読むと真っ当なことが書いてあるな、

と納得することも多いです。


日本人には馴染みのないこの宗教ですが、うちの夫のような厳格に宗教を守っているような外国人にとっては、

宗教は教育であり、思想であり、生活の中心なのです。

うちの夫に限っていえば、この世の全ては

「神様により創られ、今起きている全ては神様によってなされる御業である」

と考えています。

つまり、個人の努力により今の結果があるのではなく、

全て神様に選ばれもたらされた結果である、ということです。

根性論でやってきた日本人にとってはとんでもない話なんですが、

これが彼らの考えです。

私の夫は幼い頃から毎週日曜は教会へ通い、

牧師さんが、キリスト教の聖書の中身を噛み砕いて教えてくれる
”Sunday School”という聖書の授業で、

私たちが学校で国語や算数を習うように、聖書のことも学んでいました。

そんな感じなので、彼が仕事で事業費用が底をつきそうな時、

資金をかき集めて頑張るというのもありますが、最終的には神様へ
「お与えください」とお祈りしています。

私たちが家を購入し、ローン返済への不安を感じている時も、返済できるような仕組み作りや家計の見直しではなく、

「神様、私たちへ十分な資金を与えてください」

と祈るわけです。


この「祈る」という行為は、彼らの生活の中で日常であり、

常に自分を見守ってくれている神様との「対話」である、

と彼は捉えているようです。

朝起きた時も床にひざまずき祈っていますし、

食事の前も軽くお祈りしてから食べるのが習慣です。


他の祈りのシーンといえば、私の出産の時です。

私が上の2人を出産する時も、陣痛室で激痛に耐えている私の横で、

夫は友人の牧師さんへ電話。

そして、その牧師さんが電話越しに私へ祈りの言葉を捧げてくださる、
ということがありました。

激痛の中、その言葉は私の耳には全く入りませんでしたが(笑)、

こういう状況の中でも神様へ祈る。

そして生まれた子供達は、私たちの子供でもありますが、

「神様の子供達」
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と彼らは認識します。

そして、聖書によると、男の赤ちゃんは、生後7日だか8日に性器の皮膚を切り取るという「割礼」も行うという記載があり、

長男に関してはわざわざ病院で割礼手術をやったほどです。
(次男に関しては、やれる病院がなくやっていないので、彼はいまだに不満に思っています。)

そんな夫。

この世の全ては、この世を創造した神様がコントロールしているという考えです。

「一生懸命生きており、神様に祈りを捧げていれば救われる」
というのが彼の考えです。

なので、とても楽観的な性格です。


でも、強い信仰心を持っている一方、他の宗教を邪とする思考も持っています。

例えば、我が家は神社へ行きません。彼は鳥居も潜りません。

それは、キリスト教の神様に対する裏切りであるとともに、

キリスト以外の神様を認めていることになるからです。

また、日本のお祭りシーズンに御神輿を見ると、とても嫌悪感を示します(苦笑)。

悪気は全くなく、彼にとっては御神輿は「デビル(=悪魔)が乗っている」という認識なのです。

対イスラム教に関しては、ナイジェリア国内で宗教対立が激しいこともあるので、いい思いは抱いていないようです。

ナイジェリアでは、4年毎に行われる大統領選挙に必ずキリスト教とイスラム教の宗教対立があり、お互い同宗教の候補者を支持するそうです。

それは、国内での自分の宗教がつぶされないようにするというのも勿論ですが、

やはり「宗教=思考」というのが根底にあり、国の政策が一宗教色の強いものになったり、

国のイメージが変わり、外国で暮らすナイジェリア人のイメージに影響するからです。

私のような宗教とは無縁の環境で育った人には理解しにくい世界観ですが、

個人的には興味深いな、と思います。

ただ、「面白い」だけだと一緒に生活はしていけないので、

私も一緒にキリスト教教会へ行ったり、聖書を買って少しずつ読んだりしています。

私が読んでいる聖書はこちらの『リビングバイブル』です。

口語訳なので非常にわかりやすいです、小説を読んでいるような。

相手の思考を理解しようと読みだした聖書ですが、

一教養として面白いと思います。

分厚い本なので、どこから読んでいいかわからなかったので、
このガイドブックのようなものを読みながら、読み進めています。

バイブルは、世界一のベストセラーですからね!!

話は脱線しまくりましたが、以上が彼の宗教観です。

私はこの考えに慣れてしまっているのですが、あなたにとってはどうでしょうか?

こういう考えの外国人もいますよ、ということで参考程度に読んでいただけたら嬉しいです。

ナイジェリア人夫の紹介

今更ですが、私のナイジェリア人夫について少し書きたいと思います。

もう結婚13年なので、私も感覚が麻痺しているところもあるのですが(笑)、

ランチタイムに同僚に我が家の結婚のなれそめや、結婚手続きや、結婚生活の話をしたら

「普通じゃない」

とコメントをもらったので(笑)、読んでくれるあなたの刺激になったり、どんどん国際化が進み、

国籍を超えたカップルが増えていくにあたり、誰かのご参考になればと、こうした話もちょいちょい書いていきたいと思います。

今日は彼について簡単な紹介をしようと思います。

結婚までの馴れ初め等はまた別な記事で書いていきますね。
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ナイジェリアって?:

まず、ナイジェリアについて少し紹介したいと思います。

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アフリカ最大都市ラゴス

あなたは「ナイジェリア」と聞いてどこにある国なのか頭に浮かびますでしょうか。

どういうイメージをお持ちでしょうか。

「治安が悪い」
「どこにあるの?」
「何語を話すの?」
「食べ物は何があるの?」

「石油」
「サッカー」
「ボビー・オロゴン」
「関口メンディー」

等々、少しでも浮かんだ方もいるのではないでしょうか。

ナイジェリアは西アフリカにある大国で、アフリカ一人口の多い国です。
2017年のデータによると、人口は1億9,088万人。

将来的には世界No.5に入る人口増加率だったかと思います。

そんな国で私の夫は生まれ育ちました。

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ナイジェリアの位置

言語:

ナイジェリアには複数の民族が住んでおり、
・ヨルバ族、イボ族、ハウサ族、その他数々の民族が共に住んでいる国多民族ならぬ多部族国家です。

私の夫は、自分のイボ族なので「イボ語」という言語を話しますが、多民族国家なので、都市部へ行く時は公用語の英語を話します。

ですが、ナイジェリア人がカジュアルな場で話す英語は、
かーなり文法的にブロークンで、彼ら自身もそれは認識しているようです。

宗教:

ナイジェリアはイスラム教徒、キリスト教徒が多数を占める国で、うちの夫は厳格なキリスト教徒です。

彼の宗教観については、こちらの記事に書いております。

無宗教だった私にとって、彼の宗教観はかなり衝撃を受けるものがありました。

今英語を勉強されている方は、宗教についても勉強されることをオススメします。
www.reachout-3s.com

在日ナイジェリア人について:

あなたの住んでいる国にはナイジェリアパスポートを持っている
所謂「ナイジェリア人」は何人ぐらいいますでしょうか。

私の住む日本には、在日ナイジェリア人は約3,000人程度いるようです。(ウィキペディア2015年のデータ)

実際は、オーバーステイも含めると、現在は4,000人ぐらいはいるのではないかと思います。

イメージは酷評:

日本在住に限らずですが、ナイジェリア人の知り合いがいない方からすると、ナイジェリア人のイメージというのは、はっきり言って最悪だと思います。

その理由は、ニュースでよく目にするナイジェリア人による犯罪、
逮捕です。

他のアフリカの国の方に聞くと、ナイジェリアというのは、
南アフリカと並び、アフリカ大陸内でも

「危ない」「犯罪」

のイメージが強いそうです。

その為、ナイジェリア人というだけで追い払われたり殺されたりする地域もあるようです。(南アフリカ在住の夫の弟がそれを理由に国に帰ったそうです。)

日本国内でも

「盗難」「詐欺」

といったものにナイジェリア人が絡んでいた、というニュースを度々目にし、
世間的にも「犯罪集団」と酷評なイメージです。

夫が以前働いていたアパレルの店の店長(ナイジェリア人)も、
ID偽造で2度逮捕されていますが、懲りていません。

他にも、ビザの有効期限が切れ、いわゆるオーバーステイになり強制送還された
ナイジェリア人が、偽造したパスポートで再入国していた、

という話も聞いたことがあります。

実際にそういった犯罪を当然のように行っているナイジェリア人もいるのは事実です。

ですが、そのせいで私の夫のように真面目に働いているナイジェリア人が事業や生活を
するにあたり、非常に迷惑を被っているのも事実です。

夫について

来日経緯:

では、私の夫はなぜ日本へ来たのでしょう?

「あなたに会うためだよ」

と彼は言いますが、いいえ、そんなことはありません。(ばっさり。笑)

彼は高校卒業までナイジェリアで生まれ育ち、高校卒業は様々な仕事に就きました。

しかし、エンジニアの大学へ通うためマレーシアへ留学していました。

では、そんな彼がなぜ遥々日本に来たのか、です。

それは、

日本車です。

日本車を自分の国に売りたくて、日本へやってきたのです。

ビジネス目的です。

そして、今も日本の中古車を売り続けています。(個人事業です。)

はっきり言いますと、うちの夫はテレビで見るような「日本大好き」を理由に来日した外国人ではありません。(笑)

日本の文化にまったく興味がなく、日本語も全く喋れず、知り合いも在日ナイジェリア大使館で働く伯父さんしか知らずに来ました。

今は仕事で使う日本語はある程度話せますが、込み入った話や役所手続き等はできません。

そして、話し言葉は

「ワタシ怒るよー」
「大丈夫じゃないだよ!」

といった、外国人の方に多い日本語の話し方です。
(日本語の「てにをは」は難しい!)

読み書きは全くできず、漢数字の「一」以外は読めないし、書けません。

来た当初は言語もわからない、伯父さん以外誰も知らない土地へ来て、お金もないので、東京の池袋駅前でホームレス生活をしていたみたいです。

働き者の我が夫:

夫は来日14年。

今では子供3人を含む家族を持ち、自分で事業を起こすまでになり、
異国の地で本当に頑張ったと思います。

そして6月初旬(このブログを発信した週末)にはナイジェリアへ旅立ち、
日本から送っている中古車を自分でせっせと販売するまで帰ってこない予定です。

毎日車で片道2時間半、車の解体やフォークリフトを使っての重労働。

日曜もコンテナに車を詰めたりすることもあるので、月に休みが4回あるかどうか・・・。

こんな感じなので、帰りは疲れて仕事場宿泊のことも多く、以前は週2回ぐらいしか帰ってこない時期もありました。

今は子供が3人いることもあり、週3-4回は帰ってきてくれます。

本当によく働く我が夫です。


以上、今日はここまでにしておきます。

この記事のまとめ

簡単にまとめますとこんな感じです。

  1. ナイジェリア生まれ、ナイジェリア育ちのイボ族
  2. 言語はイボ語、英語、日本語、少しフランス語、マレーシア語
  3. 14年前に来日。来日当初は池袋駅前でホームレス生活
  4. 日本にも日本語にも全く興味がなく、日本語読み書きレベルは漢数字の「一」以外理解できず。
  5. 日本語は少し話せます。
  6. 来日目的はビジネス。日本車の輸出。現在も継続中。
  7. 現在片道2時間半かけて通勤、週3-4回のみ帰宅。

うん、こうして書いてみると普通で日本で過ごしている方には普通じゃないのかな?(笑)

ちなみに、イケメンじゃないです。

じゃがいもに例えると、男爵イモって感じです。(どんな?! 笑)

タンザニアやケニア等、東アフリカ出身者の小顔で細身で背が高めでスラっとした体型。

それとは逆に、ナイジェリアの人は、頭の形が悪く、首が短く、背もあまり高くなくごつい体型の人が多い。

うちの夫は、典型的なそんなナイジェリア人体型です。 笑

ということで、今後も徐々に書いていきますね、うちの夫のこと。

ワーママができる心の種まき

最近、入浴~就寝まで私は長男とあることをしています。

 

その試みが非常に良かったので、ここでシェアさせていただきます。


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それは何かというと、

 

お互いの長所を10個ずつ言い合う

 

というものです😁

 

なぜそれを始めたかというと、、、、

 

私の思いつきです 笑🤣

 

ふと

 

「私は子供というフィルターを通すとどのような人間なのかな」

 

ということが気になりました。

 

そして一番身近にいる子供に実際に聞いてみたということです。

 

子供はとても素直なので、思っていることを良いこと悪いこと何でも率直に伝えてくれます👦👧

 

相手が大人だと少し構えてしまいますが、自分の子供であれば何を言われても受け止められます👍

 

そういったこともあり、ふと聞いてみたのです。

 

まず私が長男のいいところを10個あげました。

 

  • スタイルがいい
  • 顔がかっこいい、
  • 目が綺麗
  • どんな髪型も似合う

 

という外見に関することから

 

  • 人に優しい、
  • いつも元気、
  • 声が大きく聞き取りやすい
  • 字を丁寧に書く
  • 重い荷物を持ってくれる、
  • サプライズするのが好き
  • 人を喜ばせるのが好き

 

といった性格や行動に関すること。

 

とにかく何でも10個あげました。

 

するとあっという間に10個20個30個と出てくるので、

 

長男も闘争心に火がついたのか、

 

お返しに私のいいところを10個挙げてくれました。

 

これも私と同様どんどんどんどん出てきました。

 

お互い褒め合い合戦です。笑😁😁😁

 

そして何が起こったかというと、

お互い褒め合っているので、それにより

 

自己肯定感、セルフイメージが高められるのです。

 

それだけではなく、育児に関して私が自分自身に勝手に付けていた評価が独りよがりのものであったという発見もありました。

 

ワーママは、どうしても平日お迎えから夕飯~就寝までの時間が限られてしまいます。

 

その中で子供は私と遊んだり、もっと抱っこをしたり、スキンシップを取りながら、

1日のことを話したりしたいと思います。

 

それが物理的にできなかったり、時間の制約があり、充分に応えてあげられなかったりすることへの後ろめたさが常にあります。

 

これは他のワーママであれば同じだと思います。

 

余裕がないために、必要以上に叱りすぎてしまったり、

 

そのフォローがきちんとできていなかったり、子供を傷つけた状態でそのまま一日を終えてしまうこともあり、

 

自分の中で夜にモヤモヤした気持ちが込み上げてくるということがとても多いです。

 

しかし、息子の挙げてくれた私の長所の中にこんなものがありました。

 

「ママは毎日忙しくても、僕の話を目を見て聞いてくれる」

 

「ママはぼくが学校で嫌なことがあっても、その話をポジティブに考えられるように助けてくれる」

 

 

正直めちゃめちゃ嬉しかったです。

 

家事の手を止めて、子供の話を聞いてやれてないなぁという気持ちがあったり、

 

子供が一日外の世界で色々なことを経験し、

消化不良になって帰宅したりする時に、

家でフォローしてやれなかったり、

 

一緒にその出来事について考えて何が学べるかというのを一緒に考えたりということを

十分にできないなという気持ちがあったのですが、

 

息子にとってはそれはあまり問題ではなかったようです。

 

こうして日頃お互いに思っているいいところを言語化し、相手に伝えることで、

 

自分の思い込みに気付くこともできますし、感謝しているということを伝えるだけでお互いへの信頼を確認でき、

 

いいことしかないなと思いました。

 

年中の長女に関しては、まだボキャブラリーが少ないので、

 

私から彼女へ一日何個かいい所を伝えてやるという程度のことしかできませんが、

 

それをすることで

 

「あなたもとても大切だよ」

「あなたは私の宝物だよ」

 

ということを感じてもらえればと思っています。

 

どうしても中間子は構ってやれなくなりがちなので、意識的にお風呂の時間や寝る前に絵本を読む時間でも、

 

少しずつ伝えて彼女にも親として愛情を言語化して伝えてやりたいと感じます。

 

 

1日10個、お互いの長所を伝え合う。

 

 

これはとても簡単にできる親子の愛の確認です。

 

特に忙しいワーママこそ、こうしたことを意識的に毎日行うのはいいと思います。

 

我が家は夫が不在なので、どうしても私一人で三人の面倒を見るのには限界があります。

 

スキンシップをとるのも私の取り合いになってしまい、結局長男と長女で喧嘩になってしまったりします。

 

一方で、これは言葉を通して伝えられる愛なので、

 

多少疲れていても口があれば伝えられます。

 

その日の相手の行動を見て褒めたりということもできるので、

 

相手を冷静に観察するという目も養われます。

 

どんな小さなことでも相手にとっては心の栄養です。

 

1日10個でも、10日で100個、100日すれば1000個にもなります🌻🌻

 

言葉でできる心の種まき。

 

あなたもぜひ始めてみてください❤

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました

 

 

 

 

クックフォーミーvs土鍋 どっちのご飯が美味しい?

皆さん、毎朝お弁当作っていますか?🌅

 

ご自分のお弁当、お子さんのお弁当、旦那さんのお弁当、もしかしたら奥さんのお弁当を作っている方もいるかもしれませんね☺

 

私も毎朝お弁当作っています。

 

今は長男が夏休み中なので、学童用に毎日お弁当、そして私のお昼用にもお弁当二つ作っています。

 

そこで一番のネックになっていたのが、ご飯🍚

 

炊きたてのご飯をお弁当に入れたいので、毎朝ご飯を炊いているのですが、

 

我が家では土鍋でご飯を炊いているため、

火をつけている間は私がキッチンの周りにいないと吹きこぼれたり、

 

火🔥が止まったりしてしまうので、そこの時間を拘束されるのがネックでした。

 

炊飯器を処分してしまった我が家で、

 

代替えのものはないかと考えていたところ、

、、、

 


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あった!!!

 

 

クックフォーミー!!!

 

 

いつも、肉料理を中心に、メインディッシュ用に使っていますが、

 

最近はホットクックばかり使っているため、出番が減りがちだった、クックフォーミー。

 

 

そういえば、ご飯も炊けるよなぁと思い、今朝は、クックフォーミーで炊いてみました。

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 ネットで検索すると、

 

「クックフォーミーでご飯を炊くと失敗する」

「ベチョベチョになる」「柔らかすぎる」

 

等、不評なようです。(苦笑)

 

でも、試してみるべし!ということで炊飯器代わりにやってみました。

 

ご飯を圧力3分で炊けるなんて、出来栄えが気になるところですよね。。。

 

 ここからは写真入りで手順毎に書いていきます。

 

まず、30分、お米を水に浸し、クックフォーミーに入れ、
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マニュアル調理を選び3分。
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予熱に10分かかりました。
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炊けたら、15分そのまま蒸らします。
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予熱に時間がかかったので、トータルすると土鍋で炊く時とあまり時間が変わらないような・・・・・。

 

 

ここまでブログを書いて、今日はスマホを家に忘れてしまったので、

 

炊けたご飯の写真は帰宅したらアップします。(笑)

 

炊きたてを食べた感想は、、、、、

 

 

普通に美味しいぞ!

 

でも、土鍋と比較すると、やはり土鍋で炊く方が美味しいです。

 

何が違うのかというと、米1粒1粒のモチモチ感が全然違う!

 

土鍋より美味しくご飯が炊ける炊飯器をご存じの方がいたら教えて欲しいぐらいです。

 

子供に聞いてみたら、子供なりにいつもと違うとわかるみたいで、

 

クックフォーミーで炊いたご飯への感想は

 

「これも美味しいけど、いつもの方がいいな」

 

でした。子供でもわかるんですね、土鍋炊飯の良さ。

 

ところが、今会社のお昼時間でお弁当のご飯を食べていますが、

朝食べた時より美味しく感じます。

 

なぜだ?!

 

例えるならば、お赤飯のような少し固めのもち米みたいな。五穀米みたいな。

 

お弁当に入れた方が美味しく食べられそうです。

 

急いでいる時のオプションとしては十分に使えますが、

普段のご飯は今まで通り土鍋で炊きたいと思います。

 

 

まとめますと、クックフォーミーエクスプレスでの炊飯は・・・

 

  1. クックフォーミーは炊飯器、土鍋同様にご飯を炊ける。
  2. 3分圧力で炊けるが、予熱10分、蒸らし15分必要なので、トータル30分弱。 (=土鍋と変わらない。)
  3. 炊けたご飯の食感は、土鍋より少し固め。(=炊きたては土鍋の方が美味。)
  4. お弁当に入れた方が、炊きたてより美味しい。
  5. 緊急の時の炊飯器代わりには十分使える。

 

どなたかのお役に立てば幸いです。

 

我が家がクックフォーミーを導入した経緯等は下記記事で紹介しています。

ご参考になれば★

 

www.reachout-3s.com

 

 

www.reachout-3s.com

 

 

 

独学でTOEIC930点をとる方法

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今日は私が英語を猛勉強するきっかけになった出来事について書かせていただきます。

 

私の質問箱にこのような質問を頂きました。

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「長期留学なしにどのようにTOEICのスコアを伸ばしたのか?」

 

「留学経験があったのか?」

 

というご質問です。

 

この質問は、身近な人達からもよく聞かれます

 

「どうしてそんなに英語が話せるの?」

 

「どうやって勉強をしたの?」

 

恐縮してしまいますが、私の事例が参考になれば☺

 

まず、私が英語を話せるようになったきっかけとなる出来事についてです。

 

それは大学生の春休みに1ヶ月半オーストラリアへ語学留学に行ったことです。

 

私にとってはそれが人生初めての海外。

 

現地の語学学校に通いました。

 

そこで私が徹底して行ったことがあります。

 

それが

 

☑️英語漬けの環境を作る、

 

☑️日本語を一切話さない

 

ということでした。

 

現地には日本人も数多く来ており、

 

その多くが日本人同士でグループを作っていました。

 

そして彼ら彼女らがそこで話していたものは、英語ではなく日本語でした。

 

日本語ばかり話していると、当然のことながら、他の国から来ている人達や現地の人は、彼ら彼女らを遠ざけ始めます。

 

それでは、海外に来ている意味は何もありません。

 

クラスも日本人は同じレベルの人が多く、クラス内でも日本語で喋っていました。

 

それが嫌だったので、私は徹底して日本人とも英語で話すようにしていました

 

英語を流暢に話せるヨーロッパや南米からの人達は、

 

自分の母国語をほとんど喋っていませんでした。

 

私もそれを真似し、徹底して日本語をしゃべりませんでした。

 

それにより膨大な英語のインプット、

そして英語のアウトプットが1ヶ月間で

可能になったのです。

 

その結果、私は1ヶ月の間に英語のクラスが一番上のアドバンスのクラスまで上がることができました。

 

アドバンスのクラスの学生達を見ていても

 

とにかく英語を話し続ける、

 

細かい文法等の間違いは気にしない

 

ということが共通して見てとれました。

 

そこから私も英語をとにかく話すということを徹底し、

 

口で慣らしてから間違えてしまった文法も正しいもので何度も言ってみる、

 

ということをしました。

 

英語の発音も、真似を恥ずかしがっていては上達しません。

 

そのため恥ずかしくても自分がネイティブになりきったように、

 

堂々と真似をしてみる。

 

そうするとだんだん自分の話し方はよりネイティブに近づきます。

 

恥ずかしいのは最初だけで、それが普通になってしまえば英語を話すときの自分はそれが普通になっていきます。

 

私は、このようにして英語の大量のインプットアウトプットできる環境を

 

日本に帰ってきてからも作るように心がけました。

 

それについては以前ブログにも書いていますので、こちらの記事を御確認ください。

 

 

www.reachout-3s.com

www.reachout-3s.com

 

TOEICのスコアについては、正直これといって勉強をしていないので

 

参考になりそうな勉強法を具体的にお伝えすることはできませんが、

 

☑️大量のインプットアウトプットをし続けたこと

 

☑️TOEICの過去問を2年分程繰り返し解いた

 

ということが挙げられます。

 

TOEICはとにかく時間との戦いです。

 

終わらなければ意味がありません。

 

その為、

 

☑️ナチュラルスピードで英語を聴き、瞬時に理解する力

 

☑️あらゆるタイプの英文に慣れ読み解く力

 

☑️長時間集中し続ける力

 

が必要になります。

 

その為、マラソンのように体力とペース配分が大切です。

 

その為、日頃から英語を聞く読むということは勿論、

 

過去問を本番と同じ時間内で解く練習をしました。

 

特に最後の長文読解は、終わらないこともあるので、

 

予め問題数を制限時間で割り、

 

1問辺りの制限時間を決めておきます。

 

そして、それに沿って問題を解いていくスピードを調整していきます。

 

このペース配分がわからずに闇雲に解いていくと、

 

時間が足りなくなってしまいます。

 

このペースで問題を解く練習を過去問を使って繰り返し行った

 

というのが私のTOEIC勉強方法です。

 

私が使った公式問題集はこちら。

 

TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編

TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編

 

 

 

公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 1

公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 1

 

 

 

そうはいってもTOEICについて個人的な意見ですが、 

 

TOEIC高得点を取るということは、

 

英語力を上げるということとは等しくないと思っています。

 

なぜなら、TOEICはただのテストであって、

 

リアルなコミュニケーション能力を測るものとは異なるからです。

 

リアルなコミュニケーション能力というのは、

 

つまりは、読み書き聞く話すのバランスの取れた能力です。

 

それと同時に、自分自身の見解意見を持つことも大切です。

 

いくら英語の語彙力があったところで、

 

自分の言いたい意見自体がない人は発信ができません。

 

そのため、いかに高度な文法や語彙力を語彙を使って

英文を発信するかではなく、

 

何を発信するかということがとても大切です。

 

いくら英語の単語やイディオムをたくさん覚えていても、

自分の意見自体がないとそれは何の意味もありません。

 

そのためビジネスにおいても日常においても、

 

自分の意見を持つということが大切で、

 

それを英語というツールを使って相手に伝えられるというのが

本当の意味での英語力ではないかと思っています。

 

そのために、相手の意見を聞き取れるというリスニング力も

同時に必要となりますなりますし

 

自分の意見を言う上での情報収集として、新聞や本からの情報収集力、

つまり読解力読む力というものも必要になってきます。

 

そして、それを発信するためのスピーキング、ライティングの力という

スキルが必要となります。

 

つまりは、英語はそれを円滑に行う上での手段です。

 

テストで高得点を取るためのものではありません。

 

英語を学ぶ目的は何なのかをはっきりさせるということが大切です。

 

TOEICで高得点を取ることが目標ではありません。

 

その先に何があるかというのを考えながら勉強をされてみることを

おすすめいたします。

 

一緒に楽しんで英語を勉強していきましょう!

 

また質問等あれば質問箱、Twitter、はてなブックマークで

いただけると幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ごめんね」「いいよ」指導について

昨日Twitterで、非常に興味深い投稿がありました。

 

皆さんにも考えていただきたく、投稿者さんの許可をいただき

掲載させていただきます。

 

この投稿者のめがね旦那さん(@megane654321)は、

現在小学校教諭をされている男性で、我が家と同じ3人の

お子さんを育てられている方です。

 

父親、教師の視点から、非常に興味深い投稿が多い中で、

この投稿はかなり共感するものがありました。

 

子供の

 

「ごめんね」

「いいよ」

 

という、茶番ともいえる、心のこもっていないやりとり(笑)。

 

子育てしているお母さんお父さんなら、毎日耳にしているのではないでしょうか。

 

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私の子供達2人、長男と長女が保育園でこのやり取りを身につけてきました。

 

現在も兄妹喧嘩をしていると、

 

「ごめんね」

「いいよ」

 

という、この儀式的な棒読みのやりとりがされた後、

 

「ママ、謝ったよ!」

 

と長男が報告してきます。

 

しかし、私はこの「ごめんね」「いいよ」のやりとりに非常に疑問を感じています。

 

それは、子供自身が相手に謝ればいいと思っているところもあり、

 自分で何に対して謝っているのかということを理解していないことが多い

と感じていたからです。

 

我が家の例も見てもわかる通り、このやりとりは子供達が大人である私に

「謝ったよ。喧嘩終わったよ!」

という報告用に交わされているだけです。

 

たまに「ごめんね」「いいよ」が成立しないこともあります。

 

 

「ごめんね」「やだ!」

    ↓

「なんで「いいよ!」って言ってくれないの?!」

 

 

・・・・また新たな喧嘩です。

 

これが習慣化してしまうと、子供の認識は

  • 「ごめんね」「いいよ」はセットで使われるもの
  • 「ごめんね」の返答種類は「いいよ」しかない

とインプットされてしまいます。

 

これはつまり、英語の教科書でいう

”How are you?”  "I'm fine, thank you."

と同じなんだと思います。

 

元気じゃなくても、儀式的に「元気」ということになってる、みたいな。

 

なので、内容や心情は関係なく、本当に相手に対して悪いとは思っていなくても

このリズムが身体に染みついているんです。

 

なので、私は子供がこの謝罪の儀式を始めたら、必ず子供と話すようにしています。

 

私 「何が悪かったのかな?何に対して「ごめんなさい」なの?」

子供「うーん・・・・わかんない。」

 

こんなことはよくあります。

 

つまり、子供達は外の世界でお友達とトラブルや小さなこと

(ちょっとぶつかってしまった、等含め)が起きたら、反射的に

「ごめんね」「いいよ」

という儀式を行っているのでしょう。

 

「ごめんね」という謝罪、

「いいよ」という許し。

 

どちらも、大人に強いられているのでしょう。

 

「ごめんね」と言わなければ「謝りなさい」とプレッシャーをかけられ、

「いやだよ」と返答すれば、「謝ったんだから終わりにしようよ」という圧力。

 

どちらにも選択肢はないのでしょう。

 

それは、めがね旦那さんがツイッターで仰る通り、大人自身が

「はい、これは解決しました」

という既成事実を確認するため、なのだと思います。

 

そして、大人は解決させたと思っていても、

子供達は腑に落ちなくてモヤモヤしている・・・

という消化不良な状態を引き起こしています。

 

うちの長男は、以前にもブログで書きましたが、学校では

「グレーゾーン」

と言われる部類にカテゴライズされています。

www.reachout-3s.com

 

  • 落ち着きがない、
  • 夢中になると人にぶつかっていても気が付かない、

という何でも全力少年なので、よく学校でこの儀式を強いられ、

腑に落ちないまま帰ってきては家で暴れたりしていました。

 

必要なのは、子供達に謝らせることではなくて、

  • 自分の行動を振り返り
  • それによる相手の気持ち
  • 何ができたのか
  • 今後どうすればいいのか

を自分で考える機会を与えることではないでしょうか。

 

私は、基本的に子供が小さいうちは何かしてしまった時に、強制的に

相手に謝らせるということをさせていません。

 

なぜなら、謝罪の言葉「ごめんね」いうものは、自分が相手に対して

「悪いことをしてしまったな」という気持ちからくる言葉で、

その気持ちを相手に伝えるための言葉であって、

決して「いいよ」と相手に許しをもらうための言葉ではない

ということを子供に伝えたいためです。

 

「ごめんね」と言ったからと言って、

必ずしも相手が許してくれるとは限らない。

 

それでも、悪かったという自分の気持ちを伝えることが

「ごめんね」の意味なんだよ、と。

 

なので、子供が小さいうちは、お友達へ何かを悪いことをしてしまった場合、

本人が自覚していない場合、一旦は私が代わりに相手に謝るようにしています。

そして、直後に子供と話し、自分の行動を振り返らせるようにします。

 

相手がいるその場で子供に無理やり謝らせたところで、

それは「はい、謝らせました」という、親の自己満足です。 

 

これは、子供の意図しないところで相手を不快にさせたことを前提にしていますが、

子供が意図的に相手の心を傷つけたり、怪我をさせたり、

物を壊したりしてしまったとしても、同じです。

 

それはもっといけないことで、それは加害者である子供から大人への

SOSだと私は思います。

 

それこそ、「ごめんね」「いいよ」で済まされる話ではないです。

無理やり謝らせたところで、何の解決にもならないと思います。

その心の叫びは何なのかを見つけ、存在と受け入れてやることが急務だと思います。

 

それをも「ごめんね」「いいよ」で解決しがちな大人の指導は、

社会問題ともいえると思います。

 

あなたはお子さんの「ごめんね」「いいよ」について、

どう対応されていらっしゃいますか。

 

 

今回、少しでも多くの方に考えていただきたくて、この記事を書きました。

(きっかけをくださっためがね旦那様、ありがとうございました。)

時間のないワーママでも。

時間の使い方について、あるフォロワーさんの投稿が目に留まりました。

[https://twitter.com/kaminari3ban/status/1157917182795272192:embed#反省した。

子供ができてから、
言い訳してた自分に。

子供がいるワーママだから、
時間がない。と。

子供がいる事に、甘えてた。

昔の自分は、
もっと時間を上手に使ってた。

今だって、できるはず。

今日、反省した。]


非常に共感するツイートでした。

これは恐らく、ワーママに限らず、

ワーママでなくても世の中の家事、育児、仕事を頑張っている全てのお母さんが考えたことなのではないでしょうか。

子供のためだったはずなのに、

時間に制限があることを、子供のせいにしてしまっている自分・・・。

私も「毎日ブログ更新」を掲げながら、最近更新できていません。

それを仕事の疲労、育児の疲労のせいに

心の中でしてしまっている自分がいます。

ワーママは時間がない。

でも、時間がないからそこから時間を作り出そうとする。

効率的な時間の使い方を考え、実行する。

それがワーママの価値なのではないかな、

と感じます。
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思えば、自分が部活で多忙だった中学時代。

朝7時からの朝練。

夜は18時過ぎまでの夜連。

家に帰ると夕飯を食べるだけでもクタクタ・・・・。

勉強する時間がほとんどなく、

朝5時に起床し、朝練前の1時間~1時間半だけ毎日テスト勉強をしていました。

それでも、学年1位を取るほどの成績をキープできたのは、

時間に制限がかかっていたからだと思います。

もし、時間が有り余るほどあったとしても、私は勉強していたのでしょうか?

答えはNOだと思います。

ないものを絞り出そうとするから、その絞り出したものが
密度の濃いものになり、

そこに集中しようと自分も努力をする。

20年以上も前の自分ができていたんですから、

今の自分もできるはず。

体力的にはかなり落ちてきついけど、

昨日よりも1秒でも、1分でも、時間が捻出できたなら、

自分をちゃんと褒めてあげよう。

そう気づきを得られた投稿でした。

世界には同じ悩みを持つワーママが沢山いて、

みんなそれぞれ工夫をこらした時間術を見出しています。

ツイッターから得るものは多いです。

この文明に感謝!