3児の母、夢への階段を上る~ワンオペママでも起業~

20年6月に会社員を卒業。起業を志した3児の母が夢を叶えるための行動を綴るブログ。

化粧品輸入のハードルの高さ!

こんにちは。

毎週金曜更新と言っていたブログですが、今日の学びをシェアしたく更新します。

昨日、シアバター、ココアバター輸入するかも、という話を書きました。
www.reachout-3s.com

が、これ。

私のような個人事業や小企業には、かーなりハードル高い!

結論、これらは輸入を見送ろうと思います。

今後、海外から化粧品、例えば、石鹸、ローション、シャンプー、クリーム等、肌に触れる製品を輸入の方のお役に立てば。

化粧品輸入はハードル高し

肌に触れる商品を輸入する場合、日本では化粧品、医薬品、医薬部外品等、分類が様々です。

その分類は、有効成分の濃度などによって異なります。

ここでは、一般的な化粧品という前提でお話したいと思います。

化粧品を正規で輸入し、日本国内で販売する場合は、2つのライセンスが必要です。

1)化粧品製造販売業
2)化粧品製造業

この2つ、同じじゃない?

と思ったんですが、違うんですよ。

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出典:ミプロ資料より

この2つの許可を取得してないと、そもそも輸入販売はできません。

そしてトドメとなるのが、この2つの取得条件。

なんと。。。。

薬剤師さんといった有資格者が、事業所に常駐してないとダメ。

私のように、何の資格もない個人が気楽に取得できるもんじゃないんですよ。

やはり、そこは肌に触れるものだから、という点が大きいのでしょうね。

はい、この時点で、アーーーーウト!!!

私が輸入しようとしているシアバターは、未精製なので、
化粧品ではなく、食品としても輸入ができるかと思いますが、

その場合は、食品としての手続き、広告となるので、
「お肌にうるおい」等、謳っちゃいけないんです。

いやー厳しい。

この2つの許可証は、まず輸入する土俵に上がるためのチケットのようなもの。

薬剤師常駐以外にも、保管場所の環境、図面をはじめ、
事細かに提出する書類が10点以上。。。。

なので、化粧品は素人に輸入はムリです。

プロに聞いたところ、そういう人は、以下2つのいずれかを対策としてとっているそうです。

1)化粧品輸入代行会社を使う(でもコスト増)
2)薬剤師の知り合いに会社メンバーになってもらう

うーん。

これにカロリーつかっているなら、違うものに時間使った方がよさそう、というのが率直な感想。

残念ですが、シアバター、ココアバターは一旦保留します。

現地側がどうしても!という話だったり、私もサンプル見て

「これは広めたい!」

と猛烈に惚れこんでやることになったら、

代行業者を使ってやることになるでしょう。

今、私は食品、衣類、化粧品と3分野を一人でやろうとしていたので、神様が1つ選択肢を減らしてくれたのかな。

「2つに集中しろ!」

って。

そう思って、これからガーナのパートナーへ連絡したいと思います。

がっかりさせちゃいますが、これも縁ですね。

ともかく、今後海外から化粧品関係を仕入れて販売しようと思っている方、

化粧品の輸入は1番ハードルが高いそうなので、ご注意ください。

もし、検討されていらっしゃる方は、貿易のプロ集団「ミプロ」の化粧品輸入資料がおススメです。

他にも輸入商品の応じて、流れや規制がわかる資料がダウンロードできます。

これから輸入をお考えの方は、ここから資料をダウンロードして勉強されてみてください。^^

ではでは。