化粧品輸入のハードルの高さ!
こんにちは。
毎週金曜更新と言っていたブログですが、今日の学びをシェアしたく更新します。
昨日、シアバター、ココアバター輸入するかも、という話を書きました。
www.reachout-3s.com
が、これ。
私のような個人事業や小企業には、かーなりハードル高い!
結論、これらは輸入を見送ろうと思います。
今後、海外から化粧品、例えば、石鹸、ローション、シャンプー、クリーム等、肌に触れる製品を輸入の方のお役に立てば。
化粧品輸入はハードル高し
肌に触れる商品を輸入する場合、日本では化粧品、医薬品、医薬部外品等、分類が様々です。
その分類は、有効成分の濃度などによって異なります。
ここでは、一般的な化粧品という前提でお話したいと思います。
化粧品を正規で輸入し、日本国内で販売する場合は、2つのライセンスが必要です。
1)化粧品製造販売業
2)化粧品製造業
この2つ、同じじゃない?
と思ったんですが、違うんですよ。
この2つの許可を取得してないと、そもそも輸入販売はできません。
そしてトドメとなるのが、この2つの取得条件。
なんと。。。。
薬剤師さんといった有資格者が、事業所に常駐してないとダメ。
私のように、何の資格もない個人が気楽に取得できるもんじゃないんですよ。
やはり、そこは肌に触れるものだから、という点が大きいのでしょうね。
はい、この時点で、アーーーーウト!!!
私が輸入しようとしているシアバターは、未精製なので、
化粧品ではなく、食品としても輸入ができるかと思いますが、
その場合は、食品としての手続き、広告となるので、
「お肌にうるおい」等、謳っちゃいけないんです。
いやー厳しい。
この2つの許可証は、まず輸入する土俵に上がるためのチケットのようなもの。
薬剤師常駐以外にも、保管場所の環境、図面をはじめ、
事細かに提出する書類が10点以上。。。。
なので、化粧品は素人に輸入はムリです。
プロに聞いたところ、そういう人は、以下2つのいずれかを対策としてとっているそうです。
1)化粧品輸入代行会社を使う(でもコスト増)
2)薬剤師の知り合いに会社メンバーになってもらう
うーん。
これにカロリーつかっているなら、違うものに時間使った方がよさそう、というのが率直な感想。
残念ですが、シアバター、ココアバターは一旦保留します。
現地側がどうしても!という話だったり、私もサンプル見て
「これは広めたい!」
と猛烈に惚れこんでやることになったら、
代行業者を使ってやることになるでしょう。
今、私は食品、衣類、化粧品と3分野を一人でやろうとしていたので、神様が1つ選択肢を減らしてくれたのかな。
「2つに集中しろ!」
って。
そう思って、これからガーナのパートナーへ連絡したいと思います。
がっかりさせちゃいますが、これも縁ですね。
ともかく、今後海外から化粧品関係を仕入れて販売しようと思っている方、
化粧品の輸入は1番ハードルが高いそうなので、ご注意ください。
もし、検討されていらっしゃる方は、貿易のプロ集団「ミプロ」の化粧品輸入資料がおススメです。
他にも輸入商品の応じて、流れや規制がわかる資料がダウンロードできます。
これから輸入をお考えの方は、ここから資料をダウンロードして勉強されてみてください。^^
ではでは。