3児の母、夢への階段を上る~ワンオペママでも起業~

20年6月に会社員を卒業。起業を志した3児の母が夢を叶えるための行動を綴るブログ。

同じことを言い続けて疲れていませんか?

こんにちは。
今日は午前休をとり、下2人の通院へ行ってきたおかたむ(@UkahTam)です。

梅雨に入りあいにくの雨ですね・・・。月曜日いかがお過ごしでしょうか。

さて。

突然ですが、

毎日あなたはお子さんに同じことを言い続けて、疲れていませんでしょうか。

昨日、私は「発信者によって情報の浸透度が異なる」ということを体験しました。

昨日は日曜日だったので、久しぶりに家族でキリスト教会に行ってきました 。

主人がクリスチャンなので、本当は毎週教会へ行かないとならないのですが、ここ数週間彼が仕事で行けずじまいだったので、2-3週間ぶりです。

宗教は日本人にとって、あまり身近に感じないものですが、
教会には、クリスチャンの外国人を含め、その家族、日本人の学生さん等、様々な方がいて、

子供達の半分以上が、うちの子供たちのように俗にいうハーフの子です。

そのため、子供達も行けるのを楽しみにしていますし、

結婚前は「宗教=胡散臭い」と正直思っていた私にとっても、

とても勉強になるバイブルの話も聞け勉強になるので、

夫がいるうちは家族で行くようにしています。

昨日は、ゴスペルイベントというものがやっていて、子供にとってとても良い影響があったので少しシェアしたいと思います。

昨日は米国からゲストスピーカーの方が来ていました。

JONさんという名の彼は、パワフルなパフォーマンス(フライパンを曲げたり、木製バットを手で割ったり!)でギネス記録ホルダーでもあります。

それを見せにきただけではなく、彼はそこで聴衆の心を掴んだ後に、とても心に響くお話をしてくれました。
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うちの長男は、それを最前列で聴いて、話が心に響いたみたいです。

彼の話は、一言で言うと、




「あなたは特別な存在」

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You're special.


というとても愛情溢れるメッセージでした。

その中で、ある少年の話をしてくれたのですが、

その少年はとても孤独な毎日を送り、

誰からもゴミのように扱われ、受け入れてもらえませんでした。

本当に苦しい毎日を送っていたと思います。

生きること自体を止めてしまいたくなる程、苦しい思いもしたと思います。

でも、その少年は生きることを諦めませんでした。

昨日のステージがキリスト教会でだったので、

そこから神様に心を開示し、神様を信じ救われた、

という話にはなるのですが、本当に感動的な話で聴いていて涙が止まりませんでした。

彼は

「どんなことがあっても、生きることを諦めない。」

「あなた達は全員、神様から愛された子供達であり、特別な存在である。」
と身体を張って私たちに教えてくれました。


うちの長男は、それを最前列で聴いていて、

彼の話が終わった後に、彼が手首に巻いていたリストバンドと割ったバットを記念にもらいに行く程、

とても感動していました。

そのバッドに彼はサインと

”You're special. I Love you.”
(あなたは特別な存在なんだよ。愛してるよ。)

とメッセージを書いてくれました。

そして、大きな身体で長男を抱きしめて

「神様が君を守ってくれるからね。君なら何だってできるよ。」

と声をかけてくれました。

それを肌で感じた長男は、

「僕はジョンさんみたいにかっこよくなりたいから、絶対諦めないよ。」

と言って、バットとサインを寝室に飾り、

もらったリストバンドをしながら眠りました。


そこで感じたものは、こうして、私たち親が同じことを語るよりも、

学校の先生以外の第3者の話を聞くということは、

子供の心への浸透度が高くなるし、こうして外でロールモデルを見つけられるので、

読書と同じぐらい重要なことです。

子供に同じメッセージを伝えるにも、

違う人から伝えてもらったり、読書や映画等を通して、

他に人の生き様と供に子供が心で感じることで、

初めてその内容を租借できるのではないか、と感じます。

親が毎日同じことを文句のように言い続けたところで、

耳にタコができて、子供達には全く響かなくなってしまいます。

そのため、何か伝えたいことがある場合は、
同じメッセージを発信している本、映画、人の話等、
何でもいいので、
親以外から発信されているものを通して子供に感じ取らせる

ことを試されることをおススメします。

我が家では、それを習慣化できるように、週1の教会をその機会にし、

新しいものの見方や、自己肯定感を高める上で他者からのメッセージを感じる場にできればな、と思います。

昔のように、家族以外の大人と関わる機会が減ってしまっている現代の子供達へ、

こうした機会は意識的に作っていきたいものですね。