【子どもに読ませたい本 4選】スポーツコーチ編 その1
おはようございます。
先日、私が読んでとても役に立った育児本を少しご紹介をさせていただきました。
www.reachout-3s.com
想像以上に沢山の方に読んでいただき、とても嬉しく思っています。
育児本は親御さんに薦めたい本でしたが、
今回は自分の子どもに読ませたい本を紹介したいと思います。
何冊もあるのですが、書ききれないので4冊に絞って毎回1冊ずつ紹介していきたいと思います。
もちろん、これらは私が読んだ本で、我が家の子ども達にはまだ読ませていません。
(というか、まだ読めません。)
でも、成長したら自分で読んで内容を是非吸収して欲しいなぁ、という本たちです。
親としてビジネスリーダーとしても、とても参考になる本ばかりなのでご紹介します。
今日ご紹介するのはこれ!!
1. あなたが変わるまで、わたしはあきらめない: 努力する心の育て方 (光文社知恵の森文庫)
シンクロはそんなに頻繁にTVで見かけないスポーツなのですが、
この井村さんをTVで見た方は強烈に印象に残っているのではないでしょうか。
それだけ、迫力のある方です。
どんな方はあまり存じ上げていなかったのですが、書店で見つけて立ち読みしたら、
どのページの言葉も胸に響くので、そのまま買って何度も読んでいる本です。
井村さんがコーチとして心がけていること、
選手に対しどのような思いで接しているか、等、
ご自身の確固たる哲学に基づいた心構えが記載されている本です。
井村さんは、教員免許もお持ちということで、子どもへの接し方についても触れられています。
私の読書ノートには、井村さんの強烈な言葉がたくさんメモされているのですが、
中でも印象に残っている言葉を紹介したいと思います。
>>
人間って本当に苦しかったら、文句を言わない、弱音も吐かない。
なぜかというと、口に出したら、自分が崩れてしまうから。
だから黙ってやる。
文句を言っているうちはまだその人は余力があると思うもん。<<
やはり指導者って人を育てる時、ゴールが見えているかどうかが大事です
ゴールが見えてもいないのに
「がんばろうよ」なんて、いったい何をがんばるんやって。
世界一を争うということは、その目に見えない部分の競い合いなんです。
だから、ビデオを見て、ビジュアル的に歪んでるよ、角度が違うよ、
って直している間は、まだすごくレベルの低い段階なんです。
レベルが高くなったら、オーラの競い合いになります。(中略)
オーラーを作る上で、まず大切にしているのは、感動する人間をつくろうということです。感動する人間をつくらないと、人を感動させることはできません。
感動するというのは、心が動くことです。
心が動かない人間にオーラーは生まれない。
本当にこれらの言葉はほんの一部で、私のノートを見返すともっとシェアしたい言葉が沢山散りばめられています。
どの言葉が皆さんに響くかは人それぞれですが、
子育て中でもそうでなくても、一人間としての指針となる
何度も読み返したい1冊です。