小一の壁を越えた先に見えたこと
おはようございます。
今朝は久々の雨。
通勤通学の方は、足元に注意⚠されてくださいね。
さて。
昨日、長男の学校へ行って来ました。
目的は、進級後の個別面談。
担任の先生は、20代半ばの女性で、
新任で着任して以来、長男の学校では5年目。
昨年からの持ち上がりということもあり、
長男の性格もよく理解してくださっています。
昨年はとにかく骨折やら捻挫やら、
怪我の1年だった長男。
先生からは、昨年以下のことでご心配をおかけしてました。
✔落ち着きがない
(授業中ウロウロしたり等はないが、ふざけたりお茶らけていることが多く目につく。)
✔集中していると周りが見えなくなりがち
(例
ボールで遊んでいる時に、ボールを取ろうと女の子にぶつかっても気付かず、その子に「わざとぶつかってきた!」と言われるが、本人はボールに夢中で認識していない、等。)
絵にかいたように典型的な男の子なので、
女の子からすると、同じ星のものとは思えない程理解ができないことも多いようです。
そのため、昨年は女の子との揉め事が度々ありました。
✔道を歩いてても、段差があればわざわざ登って上を歩く。
女の子に「フラフラ歩かない!真っ直ぐ歩いて!!」と怒られる。
✔授業中答えを考えていなくても「はい!」「はい!!!」ととにかく誰よりも早くそして大声で手を挙げる。
女の子には「ただでさえも声が大きいのにうるさい!」と不快がられる。
※彼にとってはこれも競争なのです。
✔「教科書の○ページを開いてください」と言われても、次のページが気になりチラチラと度々教科書をめくって隣の女の子に「パタパタしない!今はこのページなの!」と諭される。
こんな調子なので、本人が認識していないコントロール不能なところで、
揉め事になってしまいがちでした。
その度に学校からお電話をいただくことが多々あり、
相手の親御さんと直接お話をすることも度々。
今年はどうかなーと思っていたら、
クラスも持ち上がりなのもあり、
今のところ落ち着いているとのこと。
ホッ😌
クラスの子達が彼の性格を既に理解してくれている、
という点が大きいかと思いますが、
彼も昨年トライ&エラーを沢山繰り返し、
友達との関わりかたを勉強した、
つまり成長した、
というのが大きいみたいです😊
本人も、家では
「学校楽しいよ!」
と話しているので、いいスタートじゃないかな、という印象。
正直、保育園、幼稚園→小学校
の環境の変化はとても大きいです。
友達関係トラブルだって、
以前は揉め事があっても先生が仲介してくれていたのが、
小学校に入ると、先生の目が届かない場合が多いので、
一気に本人達で解決しなければなりません。
でも、自力で解決した経験がほとんどない子供達が、
うまく対処できるはずがなく、、、。
まさに、小一の壁の1つです、この変化は。
それが小1のうちに少しずつ経験を積むことで、
小2で少し選択肢が拡がり、
自力でコントロールできるようになってきたのかな、
って思います。
やはりそれも、主体性を持って生きていく上では大切な力。
小一の壁を越えたから見えることなんだと思います。
こうやって少しずつ経験を重ねながら成長し、
大人になっていくんですねぇ。(染々)
そう考えると、こどものうちに
沢山失敗をして経験値を積むことって
本当に大切ですね。
そんなことを感じた1日でした😊
さて、今日は職場復帰前最後の学校での読み聞かせ。
雨ですが、元気一杯いってきまーす!