子どもが火傷をしてしまったら
おはようございます。
今日は猛烈に反省していることを書きたいと思います。
昨日、私はまだ0歳11ヶ月の次男の腕に火傷を負わせてしまいました。
朝から、
長男のスイミング補講送迎、
長男&長女のスイミング送迎、
掃除、
洗濯、
昼食準備、
夕飯下ごしらえ(長男の親友ファミリーが夕方来る予定)、
等々、
スイミングから帰るまで、
顔も洗わず髪も寝癖がついたままの状態で過ごしていた私。
来客が来る前に、少し髪だけでも整えようといつものヘアアイロンで寝癖を直し、
さぁ出迎えだ、と思った瞬間。
次男の激しい泣き声が。
何かと思い見ると、
さっき引き出しにしまっておいたヘアアイロンが次男の傍に。
そして、次男の右腕を見ると、
内側の皮膚が今にも剥けそうなほどめくれ上がっていました。
一瞬、頭の中が真っ白になりましたが、
まずは流水で冷やさないと、と思い、
その場で洗面台で火傷した部分に水を当てました。
痛そうに泣いて嫌がる次男。
痛いよね、痛いよね、、
ごめんね、、、ごめんね、、、。
全部ママのせい、、、本当ごめん、、、、!!!
そう言いながら、冷やしていました。
でも、あまりに嫌がるので、保冷剤に切り替えました。
保冷剤も冷たくて嫌がりましたが、
流水でじっとしていてくれるわけもなく、、、、。
それと同時に、近くの大学病院に電話。
皮膚科が担当になるが、今日は医師がいないとのこと。
そして、連休当番医の2駅離れた形成外科医がいる病院を紹介されました。
その前に、時計を見るとファミリーが来てしまう時間に。
急いで先方のママへ電話をすると、
車で来るから病院まで連れていってくれるとのこと。
ファミリーが来てくれ、
長男長女はファミリーのママと子ども達3人と我が家でお留守番。
パパさんと私と次男で病院へ。
形成外科って何をするとこなのかよくわかりませんでしたが、
結果、火傷は形成外科に行くので正解でした。
その理由は3つ。
- 形成外科は、美容外科も含まれる分類の科で、主に怪我や火傷の傷痕を綺麗に治すことを専門にしている科。
2. 重度の火傷で皮膚移植になった場合、その手術の技術を持っているのは、皮膚科ではなく形成外科医だから。
※私が行った形成外科専門医の話です。
3. 皮膚科、外科ではステロイド系の軟膏が処方されることが多く、それでは火傷は綺麗には治らない為。
そして、火傷をしてしまった場合に大切なことも教えてもらいました。
それは、とにかくずっと冷やし続け、1分でも早く病院を受診すること。
それはなぜか。
皮膚表面で受けた熱は、どんどんその下の細胞、その下の細胞まで破壊していってしまいます。
奥の細胞まで破壊してしまうと、
自力で再生ができなくなり、
皮膚移植が必要になってしまいます。
それを冷却で進行を食い止めるため、
ずっと冷やし続けることが大切なんだそうです。
次男も、黒くなって死んでしまった皮膚を剥がし、
専用のクリーム(死んでしまっている皮膚細胞を溶かす目的)をたっぷり塗られ、
ガーゼ、包帯でぐるぐる巻きの腕にしてもらいました。
お風呂は入っていい、
むしろぬるま湯で入った方がいいそうです。
それは、代謝を促して皮膚を再生させるのと、
傷を綺麗にして感染症で悪化させない為、なんだそう。
明後日の職場復帰初日は、午前半休とって次男を再受診させることになりましたが、
仕事よりも次男の火傷痕が綺麗に治ることの方がよっぽど大事です。
どうか綺麗に治りますように。
小さいお子さんがいる方は、
どうぞ火傷には気を付けてください。
そして火傷をしたら、形成外科にかかってみてください。