【レビュー】おならをならしたい
こんにちは。
たまには育児の話を。
私はこの育児休暇中に長男の学校で本の読み聞かせのボランティアをしていました。
元々育児で沢山の絵本に触れ、
自分が本好きになったことと、
休み中の今しかできないと思ったのでやることにしました。
せっかくならその本もここでシェアできればと思ったので、
度々紹介したいと思います。
育児中の方や、同じように読み聞かせのボランティア等をなさっている方の参考になれば幸いです。
第一弾は、こちら!!
『おしりをしりたい』
すごいタイトル(笑)。
人気絵本作家の鈴木のりたけさんの本です。
ここからは、読むことになったきっかけ:
◆読むことになったきっかけ:
・鈴木のりたけさんの作品だから面白いだろうという予想。
・おならという題材が子どもの興味をひきそうという期待。
◆要約:
こども3人が、
・そもそも「おなら」って何?
・音が鳴らない「おなら」は「おなら」じゃないの?
・どうして色々な音のおならが出るの?
・どうして「おなら」みたいに「うんち」はでないの?
といった疑問を笑いを交えながらわかりやすく紐解いていく絵本。
ただの下品な話だけではなく、子供達にもわかりやすく、風船を使ったおなら音の仕組み等を教えてくれる。そして、ただ「臭い」等ではなく、おならやおしりもとても大切な働きをしているということも教えてくれる絵本。
◆感想、子ども達の反応:
こどもが大好きなトピックなだけに、読み聞かせをするととても興味津々で聞いてくれた子供達。
ただバカ笑いをするだけではなく、おならのメカニズムも解説されているので、親も読んでいて勉強になる。
今までただ下品なものだと思っていたおならが、人間の科学的現象として捉えることができ、今度からおならをする時に「音あり」「音なし」「臭い」「臭くない」等、結果毎にからだがどのように動いてそうなるのかという原因までも想像しながらできるようになるのではないか、と感じた。
これで自分のからだの仕組みを勉強できる上、おならにも役割があるというこも理解できるので、からだの勉強、科学の勉強、という意味でも、こどもに一読してみることをおすすめしたい一冊。
鈴木のりたけさんの本は、他にもこんな楽しい本を出されてます。
どれも子供達に大ウケなので、
小学生だけでく、幼児への読み聞かせにもお勧めです。